善光寺御開帳の参拝時には限定御朱印を集めよう
善光寺と言えば、御朱印が人気で、集めている人も多いのではないでしょうか。
2022年の御開帳においても、数多くの特徴的な限定御朱印・特別御朱印が頒布されていますので、参拝の記念に御朱印をいただくのをおすすめします。
善光寺境内で御朱印がいただける場所は、
- 善光寺
- 善光寺大勧進
- 善光寺大本願
- 善光寺釈迦堂(世尊院)
の4つが基本となります(後で説明しますが、善光寺の諸堂(忠霊殿や雲上殿など)での御朱印頒布については、御開帳中は一時中止となっています)。
他に、宿坊(分かっているだかでも15の宿坊)でも御朱印をいただくことができます。
それぞれの場所で2022年善光寺御開帳の限定御朱印・特別御朱印を頒布していますので、まずは一通りどのような御朱印があるのかを確認してみてください。
かなりの数があります!
2022年善光寺御開帳期間中の御朱印所の開所・閉所時間が善光寺・善光寺大勧進・善光寺大本願・善光寺釈迦堂で異なります。最も早く開所し閉所も遅いのが善光寺ですが、それ以外は早めに閉所してしまうところもありますので、御朱印をいただく順番にご注ください。なお、いずれも御朱印所の受付時間は曜日に関係なく一律です。
・善光寺 5時30分~20時
・善光寺大勧進 8時~15時
・善光寺大本願 9時30分~15時30分
・善光寺釈迦堂 7時から17時
※4月3日時点の情報です。変更される場合がありますので予めご了承ください。
※善光寺大勧進と善光寺大本願は土日祝日でも閉所時間は早くなっていますので注意が必要です。
※suicaなどの電子マネー・クレジットカードを御朱印の決済手段として使うことができるのは「善光寺」のみであり、大勧進・大本願・釈迦堂は現金のみとなります。
このページでは2022年の善光寺御開帳時のご朱印情報を整理しています。
通常の善光寺御朱印に関しては、次の関連記事をご覧ください。
善光寺御開帳限定御朱印のラインナップが判明(2022年3月30日)
善光寺の本堂向かって左手に「善光寺前立本尊御開帳御朱印所」が設置されました。
この御朱印所には、善光寺御開帳の際にいただくことのできる御朱印ラインナップが紹介されています。
4つの種類が紹介されています。
次の4つの限定御朱印が御開帳期間中に頒布されます。
- 御開帳特別御朱印:価格は1,500円、紙札のみでの頒布
- 御開帳記念色紙:価格は2,500円
- 本堂御朱印:価格は300円、紙札のほか「帳面書き」での頒布もあり
- 摺仏:価格は200円、紙札のみでの頒布
これら4つをセットにした「御開帳記念御朱印セット」が頒布されます。
御開帳記念御朱印セット
セット内容:特別御朱印・記念色紙・本堂御朱印・摺仏・御開帳散華
頒布価格:1セット4,500円
御開帳散華は単品では販売されないように見受けられますので、御開帳記念御朱印セットを購入した場合のみに入手することができるようです。
【4月3日追記】御開帳特別御朱印
御開帳初日となる4月3日に御開帳特別御朱印をいただいてきました。
【4月3日追記】御開帳記念色紙
御開帳初日となる4月3日に御開帳記念色紙をいただいてきました。
【4月3日追記】善光寺本堂・摺仏の御朱印
定番の本堂(善光寺)の御朱印です。御開帳期間中に限り、「前立本尊御開帳」が押印されます。
【4月3日追記】御開帳御朱印セット
2022年善光寺御開帳の限定御朱印・特別御朱印がセットになったものです。このセットのみ、前立本尊御開帳の散華(五色)をいただくことができます。
散華について
散華は、仏と菩薩の来迎時、あるいは菩薩を称えるときに天空から花が降るという教説に由来したもので、花を散布して仏に供養することを言います。
善光寺御開帳では、重要な法要(大日庭儀大法要(浄土宗・天台宗))の際に散華が撒かれます。この際の散華は、悪い鬼神を払って場を清め、仏様を招来するためにあります。
散華は五色あります。
御開帳期間中は、散華の裏側に「前立本尊」「御開帳」と書かれたものが使われます。
今回の御開帳記念御朱印セットでいただくことのできる御開帳散華とは、この五色の散華であると考えられます。
大日庭儀大法要に参加できても、五色の散華をもらえるとは限りませんので、御開帳記念御朱印セットは五色の散華が含まれるという点で魅力的だと言えそうです。
いただくことのできない御朱印
また、「お軸」や「おいずる」等への御朱印は対応してもらえるようですが、次の御朱印は御開帳期間中はいただくことができませんので注意が必要です。
「牛に引かれて善光寺御朱印」「悪疫退散御朱印」「諸堂限定御朱印」は御開帳期間中は頒布致しません
牛に引かれて善光寺御朱印【御開帳期間中は頒布中止】
令和3年7月1日から限定頒布されている御朱印です。牛に引かれて善光寺御朱印は、御開帳期間中は頒布中止となります。
悪疫退散特別御朱印【御開帳期間中は頒布中止】
令和2年12月20日から頒布されている特別な御朱印です。悪疫退散特別御朱印は御開帳期間中は頒布が中止されます。
諸堂限定御朱印【御開帳期間中は頒布中止】
諸堂巡り御朱印は、山門・経蔵・本堂・忠霊殿・雲上殿の5つのお堂でいただくことができる御朱印です。5つを並べる(繋げる)と善光寺の古地図浮世絵をモチーフにしたオリジナル御朱印紙が姿を現します。
御開帳期間中はこのシリーズすべての御朱印の頒布が中止されます。そのため、御開帳期間中は山門・経蔵・忠霊殿・雲上殿での御朱印をいただくことはできませんので注意してください。
【4月3日追記】善光寺御開帳期間中の御朱印所といただき方
善光寺御開帳期間中の御朱印は、山門北御朱印所(本堂の手前左手)でいただくことになります。ここ以外ではいただくことができませんので注意してください。
山門北御朱印所は窓口が8つありますが、時間帯や混雑状況にもよりますが、全て開所しているわけではないようです。
手前に並ぶスペースがありますので、そこで並び、自分の番になったら窓口で御朱印をお願いすることになります。
本堂(善光寺)の御朱印は、帳面書き(自分で持参した御朱印帳へ書いてもらう)をお願いすることができます。この場合、依頼をしておいて後で取りに来るという仕組みではなく、その場で書いてもらうことになりますのでご注意ください。お願いだけしておいて、参拝後に受け取るということはできないようです。
帳面書きは当然ですが時間が必要となるため、御朱印所は行列になることがありますので、空いている時間に並ぶと良さそうです。
これは御開帳初日となる4月3日の早朝ですが、およそ1時間~1時間30分待ちの混雑状況でした。
御朱印の支払いには、現金のほか、suicaなどの電子マネーとクレジットカードを使うことができます。(ただし、御開帳初日には端末トラブルなどで使えないこともあったようです)
山門北御朱印所では、御朱印帳も購入することができます。
授与品所(お守り頒布所)にも御朱印帳は置かれていますが、御朱印所にも置かれていますので、御朱印帳をお持ちでない方は御朱印所で合わせて購入することができます。御朱印帳は御開帳限定のものほか、いくつかの種類から選ぶことができます。
御朱印所の開所時間は5時30分~20時までであり、いただきやすくなっています。
御朱印所の混雑状況について
善光寺は御朱印がたくさんいただけるところとして知られており、また、御開帳では特別な御朱印や限定御朱印を数多く頒布していることから、御朱印所が混雑することがあります。
特に、連休や週末には御朱印所がたいへん混雑することがありますので注意が必要です。
5月の大型連休後半の5月4日の混雑状況です。
御朱印をいただくのに最大で120分待ちとなっています。
もっとも、これは御開帳期間中でも最も混雑している日のことであり、いつもこのように混雑しているわけではありませんが、御朱印をいただくだけで2時間もかかっては、回向柱などに触れることが時間的に難しくなってしまうこともあるでしょう。
御開帳期間中の御朱印は、帳面を事前に提出しておいて後で書きあがったものを受け取るという方法ではなく、書いてもらうまでその場で待つというスタイルになりますので、待ち始めたら書き上がりまでひたすら待ち続ける必要があります。また、書置きを頂く場合でも同じ列で待つ必要がありますので、書き置きだからとって早くいただくことができるわけでもないことに注意が必要です。
御開帳期間中の混雑状況については、「2022年善光寺御開帳の実際の混雑状況は?」にまとめてあります。
(事前情報)善光寺御開帳期間中の御朱印所
本堂向かって手前の左手に臨時の御朱印所が設けられています。
回向柱が建てられると、御開帳期間中は回向柱に触れる人の行列と御朱印を待つ人の行列で本堂前は混雑する可能性が高いです。
団体専用の御朱印所も設けられています。
(事前情報)善光寺の御開帳特別御朱印
善光寺では、御開帳特別御朱印が頒布される予定です。
御朱印紙とオリジナルデザイン台紙、紙ファイルがセットになったもので、1,500円で頒布されます。なお、帳面書きはありません。4月3日から6月29日の期間頒布されますので、相当数が準備されていると見込まれますが、数量は限定のようですから早めに参拝していただくのが安全です。
※3月28日追加【2つの限定御朱印と色紙】
善光寺の境内に、御開帳の案内板が建てられています(3月28日時点)。
この案内板から、2つの限定御朱印が頒布されることが分かります。
御開帳特別御朱印
回向柱が描かれた限定の御朱印です。価格は1,500円となっています。
御開帳印入り御朱印「善光寺」
いつもの御朱印「善光寺」に前立本尊御開帳の印が入ったものです。価格は300円となっています。
御開帳記念色紙
御朱印ではありませんが、限定色紙も頒布されます。価格は2,500円となっています。
善光寺大勧進
限定御朱印ラインナップ【4月3日追加】
善光寺御開帳の善光寺大勧進限定御朱印は、「大勧進・越ちひろコラボ御朱印」「不動尊結縁柱御朱印」「牛朱印御開帳限定」の3つです。
- 大勧進・越ちひろコラボ御朱印 1,000円
- 不動尊結縁柱御朱印 600円
- 牛朱印御開帳限定 600円
他にも、通常御朱印の「善光寺如来」「不動尊」「福徳地蔵尊」「疫病封じ元三大師」の御朱印には、大勧進限定の御開帳印をいただくことができます。
【4月3日追記】大勧進・越ちひろコラボ御朱印
長野県千曲市出身の現代アーティスト越ちひろさんと大勧進の瀧口宥誠貫主のコラボレーションによる限定御朱印です。御開帳初日となる2022年4月3日にいただいてきました。
詳しくはこちらで紹介しています。
【4月3日追記】不動尊結縁柱御朱印
善光寺大勧進の護摩堂前に建立された結縁柱(回向柱)をモチーフにした不動尊結縁柱御朱印です。非常に特徴ある形をした特殊な御朱印で、善光寺御開帳初日となる2022年4月3日にいただいてきました。
詳しくは関連記事をご覧ください。
【4月3日追記】牛朱印御開帳限定
「牛に引かれて善光寺」というフレーズにあるように、牛の形をした御朱印です。金色の特殊な御朱印で、善光寺大勧進限定の御朱印となっています。
詳しくは関連記事をご覧ください。
【4月3日追記】大勧進限定の御開帳印入りの御朱印4つ
大勧進で通常いただくことのできる御朱印に、善光寺御開帳時の大勧進御開帳印を押印した御朱印です。書き置きだけではなく、帳面書きでももらうことができます。
詳しくは関連記事をご覧ください。
2022年善光寺御開帳期間中の善光寺大勧進の御朱印所といただき方
御開帳期間中の大勧進の御朱印所は、護摩堂の手前左にあります。
目立つ場所なのですぐに分かるでしょう。
窓口が2つ準備されており、1つは「書き置き専用」です。限定御朱印はいずれも書き置き(紙札)での頒布となりますので、こちらの窓口で依頼します。
もう一つは「帳面書き専用」です。持参した御朱印帳に書いてもらう場合には、こちらの窓口へ依頼しましょう。通常御朱印は帳面書きも可能ですが、書き置きでもらうこともできます。
御朱印窓口はそれほど混雑していない様子ですから、長時間待つということはないと思います。ただし、多くの枚数を帳面書きすると時間は掛かることになります。
御朱印所の受付時間ですが、もともと大勧進の御朱印所が15時までと大変短くなっていますので、善光寺大勧進の御朱印をいただく方は早めに回った方が良いと言えます。
善光寺大勧進の御朱印所の受付時間は8時~15時であり、早めに閉所してしまうため注意が必要です。
【5月7日追加】大勧進の御朱印所が混み合うことがあります
大勧進の御朱印所が混雑することがあります。
善光寺大勧進では、御開帳期間中にさまざまな限定御朱印を頒布しており、特徴的なものが多いことから人気となっています。
また、5月7日は善光寺本堂前で御開帳期間中で特に重要な行事である中日庭儀大法要・天台宗が行われていたこともあり、御朱印を求める人が善光寺本堂前ではなく大勧進に多く見られました。
そのため、大勧進の御朱印所はたいへんな行列となっていました。この行列ですと、1時間以上は並ぶ必要があります。
普段はここまで混雑することはなく、5月7日は大型連休中ということもあって特殊なケースであるとはいえますが、大勧進の御朱印所も混雑することがあるというのは知っておくと良いです。特に、善光寺大勧進の御朱印所は15時までの開所となっていますので、混み具合を見ながら、本堂よりも先に御朱印をいただいた方が良いこともあります(善光寺本堂の御朱印所は20時まで開所していますので後回しでも大丈夫です)。
(事前情報)予定されている限定御朱印
善光寺大勧進では、「金色牛朱印」が御開帳限定で頒布されます。また、「護摩堂不動尊結縁柱御朱印」も限定で頒布されます。
善光寺大本願【4月3日追加】
善光寺大本願の御開帳限定御朱印は、「本願内お地蔵さま5セット」と「金文字5枚セット」の2つとなります。
- 善光寺大本願御開帳限定御朱印 書置き本願内お地蔵さま5セット 2,500円
- 善光寺大本願御開帳限定御朱印 書置き金文字5枚セット 2,300円
【4月3日追加】御開帳限定金文字朱印五枚組
御開帳限定金文字朱印五枚組には、散華(五色)もセットになっています。
【4月3日追加】御開帳限定お地蔵さま御朱印五枚組
お地蔵さま御朱印五枚組には散華(五色)がセットになっています。
御朱印受付時間
善光寺大本願の御朱印受付時間は9:30~15:30となっていますので注意してください。
善光寺釈迦堂(世尊院)【4月3日追加】
善光寺釈迦堂(世尊院)では、御開帳限定の御朱印をいただくことができます。
善光寺釈迦堂の御開帳記念特別御朱印は、「摩利支天」「毘沙門天」「御本尊涅槃釈迦如来」の3つです。
御開帳記念特別御朱印の価格は各500円となっています。
【4月3日追加】御開帳記念特別御朱印「御本尊涅槃釈迦如来」
善光寺釈迦堂(世尊院)の御本尊である、涅槃釈迦如来の御開帳記念特別御朱印です。御開帳記念の印が押されており、紙札ではなく素材は木となっています。詳しくは関連記事をご覧ください。
【4月3日追加】御開帳記念特別御朱印「毘沙門天」
毘沙門天の御開帳記念特別御朱印です。御開帳記念の印が押されています。
詳しくは関連記事をご覧ください。
【4月3日追加】御開帳記念特別御朱印「摩利支天」
摩利支天の御開帳記念特別御朱印です。御開帳記念の印が押されています。
詳しくは関連記事をご覧ください。
【4月3日追加】通常御朱印「御開帳記念印あり」
善光寺釈迦堂で、「御本尊涅槃釈迦如来」「毘沙門天」「毘沙門天(善光寺七福神巡り)」の御朱印をいただいてきました。
涅槃釈迦如来と毘沙門天の御朱印には、御開帳記念の印が押されています。詳しくは関連記事をご覧ください。
御開帳期間中の善光寺釈迦堂での御朱印所といただき方
御開帳期間中は、釈迦堂の右手に御朱印所が設けられています。
御朱印所の受付時間は7時~17時です。善光寺大勧進や大本願に比べて、開所時間は長くなっています。
通常御朱印は帳面書きでいただくことができます。その場で書いてもらうことができますので、お願いして待ちましょう。
特別御朱印は書き置き(紙札)のみの頒布となり、帳面書きは行っていません。
御開帳記念御朱印帳
御開帳限定の御朱印帳も頒布されます。
御開帳記念 回向柱木製御朱印帳
御開帳記念の御朱印帳として、「回向柱木製御朱印帳」が頒布されています。
価格は3,500円と高価ですが、回向柱が表に描かれた、木製で豪華な御朱印帳です。重みもかなりのものとなっています。
善光寺の御朱印帳の中は共通しており、参拝者の住所と氏名を記載できるようになっています。
御開帳で購入できる善光寺御朱印帳
2022年善光寺御開帳期間中に頒布されている御朱印帳を紹介します。
これらの御朱印帳は、臨時に開設されている本堂前左手の「御朱印所」でも頒布されていますが、実際に手に取って選びたいという方は、御朱印所に行く前に本堂前右手の「授与品所」に立ち寄ってください。
授与品所では御朱印をいただくことはできませんが、全ての御朱印帳を手に取って選ぶこと・買い求めることができるようになっています。
御朱印帳「木製」
「木製」の善光寺御朱印帳です。
名称の通り、木でできた御朱印帳です。鳩字の額で有名な「善光寺」(善光寺の文字の中に5羽の鳩が隠れている)が書かれています。
木製御朱印帳の価格は3,000円です。
御朱印帳「特選(紫)」
善光寺御朱印帳の特選(紫)の価格は2,000円となります。
御朱印帳「瑞雲(朱)」
善光寺御朱印帳の「瑞雲(朱)」の価格は1,800円です。
御朱印帳「鳩字(白)」
善光寺御朱印帳の「鳩字(白)」の価格は1,800円です。
御朱印帳「立葵(赤)」
善光寺御朱印帳「立葵(赤)」の価格は1,800円となっています。
善光寺大勧進の御朱印帳
善光寺大勧進では、御開帳限定の御朱印はないようですが、御開帳期間中に大勧進の御朱印帳を頒布しています。
善光寺大勧進の御朱印帳は、御朱印所ではなく、大勧進の御守授与所で買い求めることができます。
善光寺大勧進の御朱印帳は4つあります。
色が空・桃・紫・黒の4色、価格は1,500円~2,000円です。
善光寺大本願の御朱印帳
善光寺大本願では、善光寺御開帳期間中に大本願オリジナルの御朱印帳を頒布しています。比較的多くの御朱印帳がありますので、じっくりと選ぶことができるでしょう。
御朱印帳は、御朱印所前の授与品所に並べられていますので、御朱印をいただく前に確認してみてください。
大本願オリジナル 西陣織御朱印帳
大本願オリジナルの西陣織御朱印帳は一番人気だそうです。3色あり、価格は2,000円となっています。
「大本願」扁額入:小松宮彰仁親王書 菊模様 御朱印帳
「大本願」扁額入:小松宮彰仁親王書菊模様の御朱印帳は1,800円となっています。
木製御朱印帳
大本願の扁額や大香炉の狛犬、境内の花々が描かれている木目の美しい帳面の木製御朱印帳は3,000円です。
善光寺釈迦堂の御朱印帳
善光寺釈迦堂の御朱印帳は大きく2つ種類あります。
1つは、御本尊である釈迦涅槃像のもので2,000円です。また、釈迦堂の御朱印帳は3色(青・エンジ・緑)あり、それぞれ1,600円となっています。
釈迦堂の御朱印帳は、釈迦堂の御朱印所で頒布されていますので、御朱印と一緒にいただくことができます。
御朱印帳袋
善光寺
御開帳期間中、善光寺では5つの御朱印帳袋が頒布されています。
御朱印帳袋は、授与品所(御朱印所の向かい側)で買い求めることができます。
朱印帳袋(赤)
赤の朱印帳袋は2,000円です。
朱印帳袋(黒)
黒の朱印帳袋は1,600円です。
朱印帳袋 (空)
空の朱印帳袋は1,600円です。
朱印帳袋(桜)
桜の朱印帳袋は1,600円です。
朱印帳袋(赤)
赤の1,600円の朱印帳袋です。
大勧進
大勧進の朱印袋は、大勧進の授与品所で買い求めることができます。
朱印袋(黒)・(紫)
黒と紫の朱印袋は、それぞれ1,500円です。
手作り御朱印帳袋
リバーシブルデザインの御朱印帳袋です。御朱印帳だけではなく、内ポケットにはいろいろなものを収容することができます。
手作りの御朱印帳袋は1,600円です。
大本願
大本願の朱印帳袋は、授与品所で買い求めることができます。大本願の御朱印所の斜め向かいにあります。
大本願オリジナル西陣織御朱印袋
大本願オリジナル西陣織御朱印袋は、御朱印帳と同じく3色あり、それぞれ1,800円となっています。
組紐御朱印袋
組紐の御朱印袋です。ひとつひとつが手作りの一点ものとなっており、2,300円です。
宿坊の御朱印
善光寺には、天台宗25院と浄土宗14坊の宿坊があります。
このうち、善光寺公式サイトによると16の宿坊で御朱印を頒布しています。御開帳期間中は、限定あるいは特別な御朱印を宿坊でもいただける可能性があります。
16の宿坊すべての御朱印を集めるのはたいへんですが、滅多にない機会ですから、お近くの方は何日かかけて集めてみるのはいかがでしょうか。
御朱印をいただける宿坊(善光寺公式サイトの情報)
- 徳寿院・本覚院・長養院・良性院・吉祥院・常智院・福生院・尊勝院
- 蓮華院・世尊院・常住院・玄証院・浄願坊・白蓮坊・兄部坊・淵之坊
ながの観光コンベンションビューロー発行のパンフレット「善光寺御開帳へ行こう」によると14の宿坊で御朱印が頂けると記載があります。
【4月9日追記】善光寺宿坊の御朱印を一通りいただいてきました
善光寺には天台宗の宿坊25院、浄土宗の宿坊14坊の合わせて39の宿坊があります。
2022年御開帳期間である2022年4月9日(土)に、全ての宿坊を参拝し、御朱印がいただけるかどうか確認をしてきました。
応答がなかった場所もありましたが、現時点で12の宿坊で御朱印をいただけることが分かっています。この12の御朱印は、外から見た時に「御朱印頒布の案内」を宿坊入口に掲げてあり、積極的に御朱印頒布を行っているものと考えられます。
※世尊院は善光寺釈迦堂として別で考えているため、世尊院を加えると13の宿坊で御朱印をいただくことができました。
※【4月22日・5月10日追記】
新たに4月12日に3つ、4月21日に1つ、5月10日に3つの宿坊から御朱印をいただくことができましたので、御開帳期間中は判明しているだけで合計19の宿坊(世尊院釈迦堂を加えると20)で御朱印をいただくことができます
一般的に、御朱印は本尊等への参拝後にいただくのが基本ですが、善光寺の宿坊では行事などがあると御本尊を参拝することができないケースがあります。この場合でも、御朱印をいただくことは可能です。宿坊に向かって参拝するのが良いでしょう。
平時では御朱印をいただくことのできる宿坊が、御開帳期間中は繁忙期ということで御朱印をいただくことができないというケースが見られます。逆に、いつもは御朱印の頒布を行っていないにも関わらず、御開帳期間だけ特別に御朱印を頒布している宿坊も存在します。
今のところ、善光寺宿坊のうち17の宿坊で御朱印をいただくことができています。
宿坊の御朱印巡りをする場合、必要となる時間は2時間程度です。
御朱印頒布に積極的な宿坊は、御朱印頒布の案内を宿坊入口などに掲げていますので、そこを巡ると20か所あり、およそ2時間となります(ただし、参拝時間によって変動します)。御朱印頒布の案内がない宿坊にも1軒ずつ声をかけて回るともう少し時間がかかるでしょう。
多くの宿坊が帳面書きは行っていない傾向にあります。また、時間帯によって書き置きのみの頒布というところもあります。
御朱印の頒布時間は、宿坊によってバラバラです。
平日の特定曜日はお休みのところもありますし、週末にお休みのところもあるようです。
また、時間帯によって書き置きのみの頒布となったり、普段は御朱印を頒布していない宿坊が時間帯や曜日によって運良く御開帳時のみ頒布していることもあります。
御朱印の価格は、一般的なものは300円、御開帳限定の特殊な用紙などの場合には500円~600円となっています。
複数枚数の御朱印を頒布しているところもありますが、ほとんどの宿坊は1枚か2枚となっています。20の宿坊全部の御朱印をいただいた場合、かなりの金額となってきますが、7年に1度の御開帳であることを考えると、集める価値はあると思います。。
宿坊の御朱印紹介
善光寺御開帳期間中(2022年4月9日・12日・22日・5月10日)にいただいてきた宿坊の御朱印を紹介します。今後、新たに頒布している宿坊や御朱印があれば追加していきます。
御開帳期間中に御朱印がもらえる善光寺の宿坊一覧
淵之坊の御朱印「縁起堂・阿弥陀如来」
淵之坊(ふちのぼう)では、「縁起堂」と「阿弥陀如来」の御朱印をいただきました。
御開帳奉賛の印が押されています。
兄部坊の御朱印「延命地蔵尊」善光寺御開帳限定
兄部坊(このこんぼう)の御朱印です。御開帳限定の御朱印となっています。
白蓮坊の御朱印「むじな地蔵」御開帳記念
白蓮坊(びゃくれんぼう)の御朱印「むじな地蔵」です。
御開帳限定の御朱印となっています。
浄願坊の御朱印「太子堂」善光寺御開帳限定
浄願坊(じょうがんぼう)の本尊は聖徳太子立像ですが、浄願坊の通称である「太子堂」の御朱印をいただきました。
御開帳の限定御朱印です。
甚妙院の御朱印「地蔵尊」善光寺御開帳限定
甚妙院(じんみょういん)の御朱印です。本尊の延命地蔵が書かれています。
玉照院の御朱印「善光寺聖観音」
玉照院(ぎょくしょういん)の御朱印です。聖観音が書かれています。
常住院の御朱印「大日如来」善光寺御開帳限定
常住院(じょうじゅういん)では、御開帳期間中に数多くの御朱印を頒布しています。
今回は限定御朱印を4ついただきました。
福生院の御朱印「善光堂」「三面大黒天」「福生稲荷」
福生院(ふくしょういん)では、4枚の御朱印を頒布しています。
今回は「義光堂」「三面大黒天」「福生稲荷」と福生かえるお守りのセットをいただきました。
良性院の御朱印「準提堂」善光寺御開帳限定
良性院(りょうしょういん)では、御本尊の特別御朱印をいただくことができます。
長養院の御朱印「聖観音・延命地蔵」
長養院(ちょうよういん)では、「聖観音」「延命地蔵」の2つの御朱印をいただきました。
本覚院の御朱印「御開帳限定特別御朱印」
本覚院(ほんがくいん)では特別御朱印をいただくことができます。
徳寿院の御朱印「文殊菩薩」
徳寿院(とくじゅいん)では御本尊となる「文殊菩薩」の御朱印をいただくことができます。
4月12日に新たに追加でいただいた宿坊の御朱印です。
寿量院の御朱印「日月不動尊」
寿量院(じゅりょういん)の御本尊である「日月不動尊」の御朱印です。前立本尊御開帳の印が押されています。
蓮華院の御朱印「弁財天」
蓮華院(れんげいん)の御本尊である「弁財天」の御朱印です。
尊勝院の御朱印「曼荼羅堂」
尊勝院(そんしょういん)の御朱印は「曼荼羅堂」です。前立本尊御開帳の印が押されています。
吉祥院の御朱印「弘法大師」
吉祥院(きちじょういん)の御朱印、「弘法大師」です。梵字の特別なものとなります。他にも、御詠歌などいつくかの御朱印をいただくことできます。
堂明坊の御朱印「弁財天」
堂明坊(どうみょうぼう)の御朱印は、御本尊の弁財天です。御開帳期間中のため、前立本尊御開帳の印が押されています。
正智坊の御朱印「阿弥陀如来」
正智坊(しょうちぼう)の御朱印は御本尊の阿弥陀如来です。
玄証院の御朱印「玄證院」
玄証院(げんしょういん)の御朱印は、玄證院です。御開帳期間中にいただいたため、前立本尊御開帳の印が押されています。
善光寺七福神
善光寺から長野駅までの区間には、善光寺七福神がまつられています。
この善光寺七福神を回るのが「善光寺七福神巡り」です。
専用の参拝色紙に善光寺七福神の御朱印(スタンプ印)を集めて色紙を完成させるものです。
2022御開帳期間中は、御開帳記念として善光寺七福神巡りの色紙を購入すると「七色の七福神御守り」をいただくことのできるキャンペーンが実施されています。
善光寺七福神巡りでは、スタンプ御朱印だけではなく、各七福神の墨書き御朱印をいただくこともできます。
善光寺を出発して徒歩90分程度で回ることができるうえ、長野市の中心地で有名な「西宮神社」や「刈萱山・西光寺」がルートに入っていますので、寺社巡りとしてもおすすめできます。
巡る寺社と御朱印は次の通りです。
- 一番:寿老人(刈萱山・西光寺)
- 二番:大黒天(大國主神社)
- 三番:福禄寿(秋葉神社)
- 四番:弁才天(往生院)
- 五番:布袋尊(御本陣藤屋)
- 六番:恵比寿(西宮神社)
- 七番:毘沙門天(善光寺世尊院釈迦堂)
- 番外:善光寺
詳しくはこちらをご覧ください。
長野神仏武9社寺めぐり
長野の社寺を巡って9つの御朱印を集める、「長野神仏武九社寺めぐり」が善光寺御開帳期間中に開催されています。
巡る場所は次の9か所です。
- 戸隠神社奥社
- 戸隠神社九頭龍社
- 戸隠神社中社
- 戸隠神社火之御子社
- 戸隠神社宝光社
- 善光寺大本願
- 善光寺大勧進
- 善光寺本堂
- 象山神社
長野神仏武9社寺めぐりを達成すると、御朱印帳袋(サコッシュ)がプレゼントされます。
また、戸隠神社五社巡りも同時に達成できるため、戸隠神社の五社参拝記念しおりをいただくことができます。
長野神仏武9社寺めぐりは1日で全てを回るのは難しく、2日間は必要となりますが、善光寺御開帳に併せて「戸隠神社」への参拝も予定していた方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
2022年善光寺御開帳記念風景印めぐり
長野駅から善光寺までの5つの郵便局をめぐり、風景印を集めるのが「善光寺御開帳記念風景印めぐり」です。
御朱印とは異なり、いわゆる郵便局の消印を集めるものとなります。
風景印をいただくことのできる郵便局は次の五か所です。
- 長野桜枝郵便局
- 善光寺郵便局
- 長野権堂郵便局
- 長野中央郵便局
- 長野駅前郵便局
実施期間が2022年4月1日(金)~6月3日(金)までとなっています。善光寺御開帳の最終よりも1か月ほど早く終わってしまうため、注意が必要です。
風景印めぐりの参加方法や回り方についてはこちらを確認してください。
六善光寺同時御開帳
2022年に行われる信州長野善光寺の御開帳に合わせ、信州善光寺とゆかりの深い5つの善光寺で同時に御開帳が行われます。これを、六善光寺同時御開帳と言います。
6つの善光寺は次の通りです。
- 信州善光寺(長野県長野市)
- 元善光寺(長野県飯田市)
- 甲斐善光寺(山梨県甲府市)
- 祖父江善光寺東海別院(愛知県稲沢市)
- 関善光寺(岐阜県関市)
- 岐阜善光寺(岐阜県岐阜市)
これらの善光寺では、御開帳限定の御朱印を頒布しています。
実際にいただいてきましたので、ご紹介します。
元善光寺
元善光寺の御開帳限定御朱印です。金の台紙に回向柱が描かれている御朱印です。
甲斐善光寺
甲斐善光寺の限定御朱印です。金文字朱印となっています。
祖父江善光寺東海別院
祖父江善光寺東海別院の御開帳特別御朱印です。
関善光寺
関善光寺御開帳時の御開帳記念切り絵朱印と限定朱印です。
岐阜善光寺
岐阜善光寺御開帳時の限定御朱印です。
岐阜善光寺の御朱印は日付が入らないという特徴があります。詳しくは関連記事をご覧ください。
邂逅遭遇ご利益巡り
善光寺の御開帳は、新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期となって開催されています。
これによって、同じように七年に一度開催される諏訪大社の御柱祭りと開催年が同じとなり、2022年は長野県を代表する神社仏閣の行事が複数開催されるに至っています。
これを奇跡の年と考え、長野県内の9か所の神社仏閣を巡り、御朱印をいただくのが邂逅遭遇ご利益巡りです。
邂逅遭遇は「かいこうそうぐう」と読み、思いがけず巡り合うこと、を言います。
邂逅遭遇ご利益巡りは、長野県の北信・東信・中信・南信のすべてを満遍なく回ることになるため、達成は簡単ではありませんが、達成した時には大きなご利益を期待することができます。
2022年4月3日~8月31日までの開催となりますので注意してください。
詳しくはこちらで紹介しています。
東海三善光寺巡り2022年
東海地方の三善光寺を巡り、専用色紙に御朱印を集めるのが東海三善光寺巡りです。
毎年行われていますが、2022年(寅)は3つの善光寺で御開帳が行われているため、東海三善光寺巡りを行うことで3つの回向柱に触れられるほか、色紙に御開帳の特別な印をいただけるところもあります。
東海三善光寺巡りに関する詳しい情報は、関連記事をご覧ください。
【参考】前回2015年御開帳時の限定御朱印・限定御朱印帳
前回の善光寺御開帳は2015年に行われました。
その際に頒布された御朱印は次の通りです。
2015年御開帳限定の「しあわせ朱印セット」です。
善光寺の御朱印である「山門(文殊菩薩)」・「びんずる尊者(撫仏)」・「摺仏(善光寺如来御影」・「本堂(善光寺)」・「御詠歌」に散華(五色)がセットになったものです。
御朱印には「前立本尊御開帳」の印が付けられています。
このセットは1,500円でした。
次は、善光寺御開帳限定色紙です。
散華(五色)入りとなっています。普段は色紙は頒布されていませんので、まさに御開帳限定であるといえます。価格は1,000円でした。
御朱印は帳面書きをしてもらうこともできました。前立本尊御開帳の印を押してもらうことができました。
善光寺御開帳限定お守り
善光寺の御開帳では限定のお守りが頒布されます。
特に回向柱に関連したお守りがおすすめです。