前立本尊御開帳の押印がされるのは御開帳期間中のみ
2022年の善光寺御開帳ではいくつかの限定御朱印が頒布されています。
一方、通常時も御開帳時も含めて人気があるのは善光寺「本堂」の御朱印です。
新型コロナウイルス感染症がひろがる中、善光寺では御朱印の帳面書きは行っていませんでした。しかし、本堂の御朱印に関しては「帳面書き」をしてもらうことができます。
また、御開帳期間中のみ「前立本尊御開帳」の押印がされます。
御開帳初日となる2022年4月3日に参拝のうえ御朱印をいただいてきましたので紹介します。なお、帳面書きではなく「紙札」でいただきました。
実際の善光寺本堂御朱印
善光寺本堂の御朱印です。
御開帳期間中のみ、「前立本尊御開帳」の押印をしてもらえます。
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摺仏
善光寺本堂の御朱印ほか、摺仏も御開帳期間中に頒布しています。
善光寺の公式サイトでは次のように紹介されています。
摺仏は通常時においても頒布しているもので、御開帳期間中の限定品というわけではありません。
しかし、前立本尊を参拝できるのは7年に1度となりますので、前立本尊参拝のタイミングで摺仏をいただくのはご縁を深く感じることができるのではないでしょうか。
御開帳初日となる4月3日に摺仏をいただいてきました。
実際の摺仏
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いただける場所・価格
2022年善光寺御開帳期間中に御朱印をいただく場所は善光寺内で1か所に統一されています。
御開帳御朱印所は、「山門北御朱印所」です。
善光寺本堂向かって「左手」にありますのですぐに分かると思います。
御開帳期間中、御朱印は書置き・帳面書きともにここでのみいただくことができます。
書置きの場合は、そのままいただくことができます。
帳面書きの場合には、その場で書いていただくことができますので、窓口でお願いしたらその場で書き終わるまで待ちましょう。
目の前で自分の御朱印帳に書いてもらうことができます。
2022年御開帳を記念して、御開帳限定の御朱印が頒布されています。御開帳御朱印セットは、五色の散華もいただくことができますのでおすすめです。
善光寺(本堂)以外にも、善光寺大本願・善光寺大勧進・善光寺釈迦堂(世尊院)において、2022年御開帳を記念した限定の御朱印が頒布されています。7年に1度の機会ですので、気になる御朱印をいただくのはいかがでしょうか。
御開帳限定本堂御朱印・摺仏
期間中本堂御朱印には「前立本尊御開帳」を押印します。帳面書き、または紙札で配布します。摺仏は紙札で配布します。本堂御朱印、摺仏、それぞれ300円です。
頒布価格 300円
[配布場所]
山門北御朱印所(団体:団体御朱印受付所)
[ 期間:4月3日(日)〜6月29日(水)]
※4月7日現在、善光寺公式サイトには摺仏は300円と書いてあるのですが、実際には200円のようです。いずれ修正されるものと思われます。