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福生院の本尊は阿弥陀如来
善光寺の宿坊である福生院(ふくしょういん)の御本尊は、阿弥陀如来です。
徳川13代将軍家定の供養のために奉納されたと言われています。
普段から3つの御朱印を頒布していますので、いただきやすいと思います。
実際にいただいた御朱印
2022年善光寺御開帳期間中の2022年4月9日に参拝し、御朱印をいただいてきました。
善光堂




善光堂(よしみつどう)
奈良明日香を起源とする向原寺(元善光寺第一番)の難波の堀江(池)から救われた如来さまは、ここを起点として信濃にお遷座されました
その地がここ善光寺です
その道中宿泊・休息された処を元善光寺と云いました
当福生院はその開山本田善光公が最後に草鞋を脱がれた草庵が元善光寺「別称善光堂」を云われています
善光堂の御朱印には、前立本尊御開帳の印が押されています。
三面大黒天




善光寺 三面大黒天
当院の脇本尊として三面六臂の仏様で正面が大黒天
右が弁財天
左が毘沙門天それぞれが財宝の功徳をもつ有難い仏様です
寺歴によれば遠く鎌倉時代から当院が護持してまいりました
明治の大火後善光寺と山内の繁栄を祈念して
仁王門裏堂に三面大黒天「高村耕雲・米原雲海策作」をお祀りしています
その原型のモデルとなった仏様です
※原型は忠霊殿宝物館にあります。
三面大黒天の御朱印には、前立本尊御開帳の印が押されています。
福生稲荷




善光寺城山 福生稲荷
城山福生稲荷は飯綱の荼枳尼天(ダキニテン)の里宮にしてこの地を狐の森と云い
善光寺大鐘楼の撞木のl切出しで遣木林とも云われた由緒ある境内地です
当稲荷社は善光寺創建以来深い信仰を集めています
福生稲荷の御朱印には、前立本尊御開帳の印が押されています。
福生かえるお守り


福生かえるの由来
福生稲荷社殿の大蝦蟇は本地は飯綱の荼枳尼天(ダキニテン)の眷属にして
古来の財宝の蝦蟇口(ガマグチ)に由来するものです
故にこの「かえる」を護持すれば悪疫退散・除災招福の有難い御守りです
蝦蟇口の中に入れ大切にしてください
御守りには丁寧な説明書きがあります。
福生院の御朱印情報



福生院の御朱印価格
福生院の御朱印は3種類あります。
- 善光堂:300円
- 三面大黒天:300円
- 福生稲荷:300円
- 御開帳限定御朱印:300円
「善光寺」と「三面大黒天」「福生稲荷」の3枚とお守りをセットにした御朱印セットは1,000円です。
福生院の場所
- 場所 長野県長野市元善町481
- 電話番号 026-234-4566
御朱印を頒布している善光寺の宿坊
2022年善光寺御開帳の限定御朱印
2022年善光寺の御開帳では、善光寺・善光寺大勧進・善光寺大本願・善光寺釈迦堂・善光寺宿坊にて限定御朱印をいただくことができます。
特徴的な御朱印も数多くありますので、気になる御朱印はいただくことをおすすめします。