知らずに素通りしている人が多い大國主神社の大黒天
長野中央郵便局といえば、その名の通り、長野の中央にある郵便局です。
郵便局の隣に、善光寺七福神の「大黒天」(だいこくてん)を祀っている大國主神社があります。長野中央郵便局 の前の道を毎日通っている人でもなかなか気づかない、知らないといった人も多いかもしれません。
あまりに自然に存在するため、良い意味で存在感が薄く、一方で完全に地域と一体化してしまっているともいえるでしょう。
大黒天【善光寺七福神】の御朱印
墨書きと印
印のみ
印が押された台紙は、善光寺七福神めぐりの色紙です。
大黒天の御朱印情報
大黒天(だいこくてん)は、大國主神社に祀られています。
普段は扉が閉められているため、直接拝観することはできないのですが、お堂に対して参拝を行うことが可能です。
大國主神社
善光寺七福神
大黒天(だいこくてん)
大黒天は元々はインドの戦の神でした。日本では大国主神と混同され、農産と福の神になりました。
米俵の上に乗り、右手で打ち出の小槌を持ち、左肩に袋を背負っています。元々この近くを通っていた西山街道(大町街道)沿いにまつられていました。
8月20日には秋祭りが行われています。
御朱印の種類と価格
御朱印は「墨書きと印」「印のみ」の2つがあります。
- 「大黒天」墨書きと印の御朱印:300円
- 「大黒天」印のみ御朱印:100円
墨書きは、書き置き(紙札)と帳面書きがあります。
印のみの御朱印は、「善光寺七福神巡り」で集めている方向けのものです。
御朱印のいただき方
大國主神社は、常に無人であり、御朱印所はありません。
その代わり、「大黒天の印(スタンプ)」が設置されています。
「善光寺七福神巡り」で印のみを集めている方は、参拝の上、100円を賽銭箱に入れて自分でお持ちの色紙などに押印します。
墨書きの御朱印をいただきたい場合には、一番(寿老人)の西光寺(かるかや山)でいただくことができます。西光寺で二番大黒天の御朱印(墨書き)をいただきたい旨をお願いしてください。
※墨書き御朱印は、六番の西宮神社・七番の善光寺世尊院釈迦堂でもいただくことができますが、距離的に近いのは一番の西光寺となります。
大國主神社の場所
- 場所 長野市大字南長野南県町1044-4
善光寺七福神一覧
善光寺七福神巡り
善光寺の七福神を巡りながら、参拝色紙にそれぞれの御朱印を集めていく「善光寺七福神巡り」が人気となっています。
善光寺か長野駅を出発し、徒歩で90分あれば回ることができます。
善光寺の限定御朱印
善光寺ではたくさんの御朱印を頒布しています。そして、御開帳期間中しかいただくことのできない限定御朱印や特別御朱印は貴重ですよ。