毘沙門天(善光寺世尊院釈迦堂)の御朱印【善光寺七福神】七番

毘沙門天(善光寺釈迦堂)の御朱印【善光寺七福神】



釈迦涅槃像の左手に安置されているのが毘沙門天

釈迦堂(世尊院)は善光寺にあります。

御本尊は釈迦涅槃像で、善光寺の御開帳では回向柱(えこうばしら)が建立されるほど重要な位置付けとなっています。

御本尊の左手に毘沙門天は安置されており、普段は拝観することができません。特別な拝観日か、それ以外の日には幕開帳料1,000円を支払うことで直接的に参拝することができます。

毘沙門天は、善光寺七福神の七番となっています。

毘沙門天【善光寺七福神】の御朱印

墨書きと印

毘沙門天(善光寺世尊院釈迦堂)の御朱印【善光寺七福神】
毘沙門天(善光寺世尊院釈迦堂)の御朱印【善光寺七福神】スキャン

印のみ

毘沙門天(善光寺世尊院釈迦堂)の印のみの御朱印【善光寺七福神】

印が押された台紙は、善光寺七福神めぐりの色紙です。

毘沙門天の御朱印情報

善光寺境内の仲見世通り(本堂に向かって左側)に「延命地蔵」が安置されていますが、延命地蔵が向く先に善光寺釈迦堂があります。

注意して歩かないと見過ごしてしまうこともあります。

善光寺釈迦堂(世尊院)

善光寺世尊院釈迦堂

2022年4月12日時点の善光寺釈迦堂です。

善光寺御開帳期間中であり、釈迦堂にも回向柱が建てられています。回向柱からは善の綱が伸びており、この綱は釈迦堂内に安置された御本尊である釈迦涅槃像に繋がっています。

善光寺世尊院釈迦堂の毘沙門天ののぼり旗
毘沙門天(善光寺七福神)の説明書き

善光寺七福神
毘沙門天(びしゃもんてん)
仏法を守る四天王の一人で、北の方角を守る神です。善光寺七福神でも一番北にまつられています。
甲冑をつけ、左手に宝塔を捧げ、右手に矛を持ち、両足に邪鬼を踏まえています。平安時代の作で昭和42年に長野市指定文化財第1号になりました。世尊院御本尊釈迦涅槃像(重文)の左脇に安置されており、御本尊と一緒の特別拝観日に御開帳されます。

御朱印の種類と価格

善光寺世尊院釈迦堂の御朱印ラインナップ

善光寺釈迦堂ではさまざまな御朱印をいただくことができますが、善光寺七福神の「毘沙門天」御朱印は次の通りです。

  • 「毘沙門天」墨書きと印の御朱印:300円
  • 「毘沙門天」印のみ御朱印:100円

他にも、毘沙門天の限定御朱印などをいただけることがあります。ただし、善光寺七福神の御朱印を集める場合には、善光寺七福神の押印がされた墨書きを依頼すると良いでしょう。

帳面書きと書き置き(紙札)を選ぶことができます。

御朱印のいただき方

善光寺世尊院釈迦堂の御朱印所
善光寺世尊院釈迦堂の御朱印所

御朱印所が開設されています。

この写真は2022年4月12日のものであり、善光寺御開帳期間中であったため釈迦堂横のスペースが御朱印所になっていました。

ただし、御開帳期間以外は釈迦堂の中で御朱印をいただくことになると思います。いずれにしても、御朱印所の案内がある場所でいただくことができます。

御朱印の頒布時間は午前8時~午後4時までとなります(御開帳期間中は午後5時まで)。

善光寺釈迦堂では、二番大黒天・三番福禄寿・四番弁才天・五番布袋尊の御朱印もいただくことができるようになっています。

善光寺釈迦堂(世尊院)の場所

  • 場所 長野県長野市長野475
  • 電話番号 026-232-4724

善光寺七福神一覧

善光寺七福神巡り

善光寺から長野駅までの区間に存在する七福神を回り、御朱印(スタンプ印)を集めて色紙を完成させる「善光寺七福神巡り」が人気となっています。

善光寺七福神巡りの参拝色紙にすべての御朱印(スタンプ)を集めた

所要時間は徒歩で90分程度ですから、善光寺から長野駅に帰る際に行うと良い社寺巡りになります。

善光寺御開帳期間中の善光寺七福神巡りで集めた色紙(御朱印)

善光寺の限定御朱印

善光寺ではいろいろなご朱印をいただくことができます。特に御開帳期間中は限定御朱印が多く頒布されます。

善光寺御開帳の回向柱御朱印帳