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たくさんの御朱印をいただける常住院
常住院(じょうじゅういん)の本尊は、大日如来坐像です。明治24年の大火で光背が失われてしまいました。
2022年御開帳期間中は御朱印の頒布を積極的に行っており、複数種類の御朱印をいただくことができます。
実際にいただいた御朱印
2022年の善光寺御開帳期間中となる4月9日御朱印をいただいてきました。
大日如来


常住院の本尊である「大日如来」の御朱印です。
前立本尊御開帳の印が押されています。
両界曼荼羅


三尊守護の両界曼荼羅の御朱印です。
前立本尊御開帳の印が押されています。
阿弥陀如来


副本尊である「阿弥陀如来」の御朱印です。
前立本尊御開帳の印が押されています。
大黒天


護法善神の大黒天尊の御朱印です。
前立本尊御開帳の印が押されています。
4種の御朱印

御朱印の説明書き


ご参拝ありがとうございます。
<常住院本尊 大日如来>
諸仏の最高位または中心。
森羅万象は大日如来から産まれるが故に
宇宙の源であり根本。
釈迦如来、阿弥陀如来、観音菩薩、地蔵菩薩、不動明王、大黒天など一切の諸仏、菩薩、明王、天部の異名同体で本地である。
その功徳は諸難消除し諸願成就す。
明治善光寺大地震の折、辺り一帯を焼き尽くす地獄の如き業火に巻き込まれるも無事であった霊験顕著な伝説から
「火中出現の大日如来」として信仰を集めてきた。
”功徳” 諸難消除 諸願成就 特に子宝 安産 厄除け 火伏せ
<五色散華とは>
散華とは御開帳など大法要で散じる諸仏菩薩が降りて来る清浄な華。
五色はこの世の全てを構成する五大(地水火風空)と大日如来に備わる五種の智慧を意味する、
国宝信州善光寺常住院拝


<副本尊>
西方極楽世界教主。印相は來迎院で万人救済を現す。
”功徳” 極楽往生 先祖供養 水子供養
現在安穏 福徳長寿 厄除け
<護法善神 大黒天尊>
大日如来が邪神を降伏させる為に顕現した戦闘神が大黒天の起源となる。
仏教大師最澄がお寺を守護する善神として大黒天をお祀りしたのが日本では最初で、神仏習合を経て柔和なお顔の福の神へ変幻した。
別名「働き大黒天」とも言われる。
”功徳”商売繫盛 仕事向上 五穀豊穣
子孫繁栄 開運招福 台所守護 戦勝
<三尊守護両界曼荼羅>
諸仏、菩薩、明王、天が描かれた図。
両界曼荼羅は大日如来の慈悲と智慧の世界を意味する。
文豪の夏目漱石は「草枕」の冒頭に於いて「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。とかくに人の世は住みにくい」と書いたが、智と情の両方を兼ね備え自在に救済するのが仏という存在である。
”功徳” 諸難消除 諸願成就
お守り


ご参拝ありがとうございます 諸難消除 木札守りについて
ヒノキを使った木札型の諸難消除守りです
当院本尊の大日如来は万物の根源仏ですので
その功徳は諸難消除し諸願成就致します
またヒノキは節分の福升にも使われるように
その芳香は魔を払います
皆様の生活やお参りの一助となることを
当院一同 祈念申し上げます
合唱
御朱印をいただいたらお守りをいただきました。
常住院(じょうじゅういん)の御朱印情報


常住院の御朱印価格
2022年御開帳では、次の5種類の御朱印をいただくことができます。
- 善光寺御開帳限定友禅金字朱印ー五色散華ー 五種:各600円
- 善光寺御開帳限定通常 本尊「仏の王・大日如来」:500円
- 善光寺御開帳限定通常 両界曼荼羅:500円
- 副本尊「阿弥陀如来」:300円
- 護法善神 大黒天尊:300円
宿坊の中に専用の御朱印所がありますので、そこで依頼をしてください。
※2022年善光寺御開帳期間中のラインナップです
常住院の場所
- 場所 長野県長野市元善町474
- 電話番号 026-232-3090
御朱印を頒布している善光寺の宿坊
2022年善光寺御開帳限定御朱印
2022年善光寺御開帳では、善光寺・善光寺大勧進・善光寺大本願・善光寺釈迦堂ほか、いくつかの宿坊で限定御朱印をいただくことができます。
色彩豊かな御朱印を集めるのもおすすめです。