【善光寺七福神巡り】善光寺出発で全御朱印を素早く集める回り方

善光寺御開帳期間中の善光寺七福神巡りで集めた色紙(御朱印)



善光寺七福神巡りが人気です

善光寺と長野駅までの区間に祀られている七つの福の神(七福神)を巡るのが「善光寺七福神巡り」です。

いつから始まったのかに関する明確な情報はありませんが、2010年時点ではすでに実施されていましたので、既に10年以上の歴史があります。

地元の人はもちろんですが、定期的にガイドが付くツアーなども開催されていることもあり、最近では遠方から善光寺参拝と併せて巡るというケースが多いように思います。

善光寺七福神は、長野駅から近い順に一番となっているため、長野駅を起点に巡りを開始する人が多いと思います。しかし、今回は善光寺から出発するルート(七番から)で回り方や御朱印のいただき方を紹介していきます。

善光寺から出発する理由

2022年4月3日~6月29日までは、善光寺御開帳が行われています。

たくさんの方が善光寺の参拝に訪れるわけですが、その中には「御開帳に併せて善光寺周辺を散策したい」といった方や、「善光寺以外の社寺も参拝したい」という方もいるでしょう。

善光寺七福神巡りは、絵解きの寺として有名や「西光寺(刈萱山)」や、商売人に有名な「西宮神社」など、善光寺から長野駅までの区間で参拝したい社寺が含まれています。

とはいえ、善光寺の御開帳がメインであれば、まずは善光寺を参拝してから、その帰り道や空き時間に「善光寺七福神巡り」を行うのがベストだと考えています。御開帳期間中の善光寺はたいへんな混雑が見込まれ、少しでも早く参拝のために向かった方が賢いです。

そして、善光寺をしっかりと参拝してから、長野駅までの帰り道で「善光寺七福神巡り」を行えば、時間を有効に使うことができます。

善光寺御開帳を記念して、善光寺七福神巡りを行う方(専用の色紙を買い求めた方)には、七色の七福神御守りが進呈されるキャンペーンが開催されています。

七色の七福神御守りは数に限りがあるそうなので、善光寺御開帳をきっかけに善光寺七福神巡りを行うならば早めが安心です。

新幹線で長野駅へ到着後、善光寺へ参拝する場合

モデルケースとして、新幹線で長野駅に到着した場合を考えてみます。

善光寺の御開帳は、午前中が空いていて昼過ぎからどんどん混雑します。したがって、長野駅に着いたらまずは善光寺へ向かいましょう。15分間隔でバスが出ていますので、バスに乗車するのがおすすめです。また、小さな子供がいる場合や4名家族などの場合には長野駅からタクシーに乗るのもおすすめです。一人当たりで換算するとバスに乗る場合とほとんど変わらず、小銭等を準備する必要もありません。

天気が良ければ徒歩でも30分かかりませんが、できるだけ早く善光寺に向かった方が良いと思います。

長野駅から善光寺へ向かう

善光寺の御開帳では、最低でも「回向柱に触れ」、「内陣で前立本尊に参拝」し、「お戒壇めぐりで極楽の鍵に触れ」、「御印文頂戴で善光寺の宝印をいただく」はやりたいところです。

他に、御朱印や御守りをいただき、山門や史料館の拝観を行ったりすれば、最低でも3時間程度は必要です。混んでいれば、半日以上かかることもあります。

仮に、長野駅着が9時で、9時30分に善光寺に到着すれば、参拝が終わるのはちょうどお昼ぐらいです。ここから、善光寺周辺で食事(善光寺の仲見世にはお蕎麦屋さんがありますし、少し歩ければ飲食店が立ち並ぶ「ぱてぃお大門」という施設があります)休憩をします。

そうすると、午後の14時ぐらいから時間が空けば、善光寺七福神巡りを行うことができます。

善光寺七福神巡りの所要時間は90分程度ですから、善光寺を14時に出発すれば16時には長野駅に到着することができます。

善光寺御開帳に併せて何らかのイベントをお考えの方は、善光寺七福神巡りを検討してみたらいかがでしょうか。

善光寺七福神巡りについて

善光寺七福神巡りは、御朱印(スタンプ)を集めて回るのが基本となります。

善光寺七福神巡りのパンフレット
出所:善光寺七福神巡りの案内書

事前に専用の色紙を購入し、七福神参拝の都度、色紙に御朱印を集めていきます。

参拝後に御朱印を集めるのが一つの楽しみであり、励みであり、ご利益になると言えるでしょう。

善光寺七福神巡りの専用色紙

これが善光寺七福神巡りの専用色紙です。

七番の毘沙門天(善光寺世尊院釈迦堂)で買い求めた色紙のため、既に七番の御朱印と中央の善光寺の御朱印が押印されています。

善光寺七福神巡りでは、一般的には「スタンプ」と言われる印のみを「御朱印」と称しています。つまり、七福神を参拝し、七つのスタンプを集めるというのが、善光寺七福神巡りの目的となります。

七福神を巡るため七つのスタンプが集まるのですが、番外として善光寺の印も集めることになっています。したがって、八つのスタンプ(印)を集めることになります。

注意点

色紙の販売場所が限定されています

色紙は「一番西光寺(刈萱山)」「六番西宮神社」「七番善光寺世尊院釈迦堂」「長野駅観光情報センター」でのみ販売しています。通常、一番か七番から回ることになるため、そこで購入すれば問題ありませんが、二番や五番など変則的な順番で回る方は事前に購入しておきましょう。

※最悪、色紙を買うのを忘れて参拝だけ済ませてしまった場合には、ノートなどに印を押印しておいて、一番・六番・七番の御朱印所で色紙を購入するタイミングで既に参拝済みであることを伝えれば、色紙に押印してもらうことができるはずです。

自分で印を押すところと押してもらうところがあります

善光寺七福神は、無人(御朱印所がない)のところがあります。

具体的には、色紙を購入できる一番西光寺・六番西宮神社・七番善光寺釈迦堂以外は無人となっています。無人のところは、設置されている印を「自分で押印」します。

印(御朱印スタンプ)の価格

印(スタンプ)は各寺社ごと100円です。自分で押印した場合には、押印後に賽銭箱に100円を納めます。

御朱印所へお願いしていただいた場合には、窓口で100円を納めます。

ただし、八番ともいう番外の善光寺のみ200円となりますので注意してください。善光寺の御朱印は、善光寺本堂前の朱印所か善光寺世尊院釈迦堂でいただくことができます。御開帳期間中は、本堂前の御朱印所が閉所していますので、善光寺世尊院釈迦堂でいただいてください。

印(スタンプ)に加えて、墨書き御朱印(紙札)をいただくこともできます

色紙への御朱印はいただくものとして、通常の御朱印をいただきたいという方もいると思います。

いわゆる墨書きの御朱印もいただくことができますので安心してください。ただし、無人のところではいただくことができませんので、一番西光寺・六番西宮神社・七番善光寺釈迦堂でまとめていただくことになります。

善光寺から出発して色紙を完成させ、かつ、全ての墨書き御朱印を集める方法と回り方を紹介しますので参考にしてください。

善光寺七福神巡りのゴール

色紙の完成(印のみ)

善光寺七福神巡りの全てのスタンプを集めた状態

色紙にすべてのスタンプ御朱印を集めた様子です。

色紙を完成させる予算ですが、1,700円となります。
・色紙代 800円
・スタンプ御朱印 100円×7、200円×1
※番外の善光寺のみ200円

自分で色紙を準備するなどした場合には、色紙代だけ不要となりますが、せっかくの機会ですから準備されている色紙を購入することをおすすめします。

色紙は、色紙を入れる袋もセットで800円となっています。

善光寺七福神巡りの色紙袋

墨書き御朱印(紙札)の完成

善光寺七福神巡りで集めた紙札御朱印7つ

いわゆる通常の御朱印(紙札)を集めた場合の写真です。

帳面書きで七番から順にいただいていますが、書き置き(紙札)でいただくこともできます。

御朱印(紙札)は七福神すべて共通で300円です。そのため、全て集めた場合には2,100円となります。
※ここでは善光寺はいただいていませんが、善光寺の御朱印も1枚300円となりますので、番外までの八つをすべて集めた場合には2,400円となります。

善光寺七福神巡りは、七福神を参拝することを通じて、専用色紙を完成させることを目的にしていますが、紙札(帳面)の御朱印を集めることもできます。

また、紙札(帳面)の御朱印のみを集め、色紙は集めないということもできますが、あまり一般的ではないかもしれません。

色紙のみ完成か、色紙だけでなくせっかくだからすべての紙札御朱印もいただくというケースが多いと思います。

善光寺七福神巡りのスタート

善光寺を起点に、「色紙の完成(全スタンプ御朱印集め)」と「紙札御朱印を全部集める」方法法について、回り方も含めてご紹介します。

順調に回るためのポイント

ポイントは次の3点です。

回る順番は数字順

七番の善光寺釈迦堂から、一番の西光寺までそのまま逆の順序で回るのが最も効率的です。

つまり、普通に七番→六番→五番→四番→三番→二番→一番の順で回ってください。

小銭を準備しておく

七福神のうち、4つは無人です。スタンプ御朱印の代金400円(100円×4か所)は最低でも準備しておきましょう。できれば700円分の準備が欲しいところです。

また、無人のところは自分でスタンプ御朱印を色紙に押印することになりますが、しっかりと押印できるかどうかを試し押しをするようにしてください。

善光寺七福神巡りのパンフレット(表)
善光寺七福神巡りのパンフレット(裏)

専用色紙を購入するとパンフレット(チラシ)が封入されています。そのパンフレットの裏面には「参拝の二番から五番まで”この面に押してください”薄かったり汚れてしまう事がありましたら、一番西光寺、六番西宮神社、七番世尊院にて対応致します。」と書かれています。

たくさんの人が善光寺七福神巡りを行っているため、朱肉が減り、スタンプが薄れてしまうようなこともあるでしょうから、試し押しはしっかりと行うことをおすすめします。

16時までに回り終える

御朱印をいただける一番・六番・七番は、窓口が16時で閉所します。16時以降は御朱印をいただない可能性がありますので、16時を目安に巡り終えるようにします。

なお、1日で全てを回らなければいけないというルールはありませんので、次の日も長野に滞在しているようであれば焦って一日で回る必要はありません。もちろん、地元の方であれば、1日一か所ずつ参拝して、7日間(8日間)かけて巡り終えても問題ありません。

善光寺七福神巡りは今後も継続して実施されると思われます。

【紙札御朱印集めの方】六番西宮神社で五番と四番、三番と二番は一番西光寺で頂く

善光寺七福神のうち、五番から二番までは無人のため、七番・六番・一番の御朱印所でいただくことになります。

明示はされていませんが、六番の西宮神社が五番と四番を担当し、一番の西光寺が三番と二番を担当している傾向があります。

そのため、六番西宮神社を参拝した際に、善光寺から出発して善光寺七福神巡りの紙札御朱印を集めていることを説明し、六番(西宮神社)に加えて五番「御本陣藤屋」と四番「往生院」の3つの御朱印をいただいてください。

※墨書きの御朱印は、中央にスタンプ御朱印を押すスタイルですが、このスタンプだけ五番・四番の分は押さずに渡されることがあります。その場合、自分で五番と四番を参拝した際にスタンプ御朱印を押印することになります。

次に、三番「秋葉神社」と二番「大國主神社」の参拝後、一番「西光寺」で一番に加えて三番と二番の3つの御朱印をいただきましょう。参拝済みであることを明確に示すために、持参した御朱印帳にスタンプ御朱印だけを参拝時に押印しておくと良いです。また、色紙への御朱印も集めているようであれば、そこに押された御朱印スタンプで参拝したことが分かるので、説明すれば大丈夫です。

色紙用のスタンプ御朱印は、押印した時点で御朱印代100円をその場で納めます(窓口がある場合は窓口で、無人の場合は賽銭箱に入れる)。
墨書きの御朱印は書いてもらった窓口で御朱印代を支払いますので、お賽銭に300円を入れないようにしてください。墨書き御朱印代を納めるのは七番・六番・一番の窓口だけです。

七番:毘沙門天【善光寺世尊院釈迦堂】

まずは、七番の毘沙門天を参拝し、御朱印をいただきます。

毘沙門天

善光寺世尊院釈迦堂の毘沙門天:善光寺七福神巡り
善光寺七福巡り神毘沙門天の説明書き

善光寺釈迦堂は、善光寺御開帳期間中は善光寺本堂同様に「回向柱」が建つほど重要な位置付けとなっています。

毘沙門天は、普段は公開されていませんので、直接の参拝はできない可能性があります。釈迦堂の御本尊である釈迦涅槃像の隣に毘沙門天が安置されています。

印のみ御朱印と墨書き御朱印

毘沙門天のスタンプ御朱印:善光寺七福神(善光寺世尊院釈迦堂)巡り
毘沙門天の墨書き御朱印:善光寺七福神(善光寺世尊院釈迦堂)巡り

御朱印のいただき方

善光寺釈迦堂の御朱印所看板
善光寺釈迦堂の御朱印所
善光寺釈迦堂の御朱印ラインナップ
善光寺釈迦堂で善光寺七福神巡りの色紙を押してもらった

善光寺御開帳期間中は、釈迦堂向かって右手の宿坊内で御朱印をいただくことができます。御開帳期間以外は、釈迦堂内でいただくことができます。

窓口がありますので、ここで「専用色紙」を購入し、「番外善光寺」と「七番毘沙門天」の御朱印スタンプをいただくことになります。

善光寺七福神巡りの色紙を購入すると、善光寺七福神巡りの注意点などを説明してくれますので、不明点があればこの時点で訪ねてください。詳しく教えてくれます。

また、墨書き御朱印もいただく場合には、善光寺七福神巡りの毘沙門天をいただいてください(釈迦堂の毘沙門天御朱印にはいくつかの種類がありますので、善光寺七福神巡りのものをお願いする必要があります)。なお、帳面書きの他、書き置き(紙札)でいただくこともできます。

善光寺世尊院釈迦堂の場所などさらに詳しい情報

毘沙門天(善光寺釈迦堂)の御朱印【善光寺七福神】

六番:恵比寿【西宮神社】

次は西宮神社に向かいます。善光寺釈迦堂からは、徒歩で5分程度と近い場所にあります。

恵比寿

恵比寿(西宮神社):善光寺七福神巡り
恵比寿(西宮神社)の説明書き:善光寺七福神巡り

およべっさんの銭洗いはとても有名です。

神社境内でも存在感がありますのですぐに分かります。

印のみ御朱印と墨書き御朱印

恵比寿(西宮神社)のスタンプ御朱印:善光寺七福神巡り
恵比寿(西宮神社)の墨書き御朱印:善光寺七福神巡り

御朱印のいただき方

西宮神社(長野市)の御朱印所
西宮神社でいただいた御朱印

御朱印所がありますので、窓口でお願いしてください。

印(スタンプ)のみの御朱印の場合は専用色紙を渡してお願いすると押印してもらうことができます(100円)。また、墨書き御朱印をいただく場合には、御朱印帳を持参した場合には帳面書きをお願いすることができます。書き置き(紙札)も対応してもらうことができます(200円)。

善光寺七福神巡りで「墨書き御朱印」を集める方は、六番西宮神社で五番御本陣藤屋と四番往生院の墨書き御朱印もいただいてください。参拝前でも、これから参拝する旨を伝えればいただくことができます。ただし、墨書き御朱印に押印するスタンプ(印)は、参拝時に自分が押印するように押されていない場合がありますので、五番と四番の参拝時に墨書き御朱印に自分で押印するのを忘れないようにしてください。

西宮神社での場所などさらに詳しい情報

恵比寿(西宮神社)の御朱印「善光寺七福神」

五番:御本陣藤屋【布袋尊】

次は、御本陣藤屋(THE FUJIYA GOHONJIN)です。善光寺境内入口の手前にある、長野では老舗の店舗です。店内はレストランになっており、結婚式などの催事も行われる施設となっています。

店内入口の右手に布袋尊が祀られています。

布袋尊

布袋尊(御本陣藤屋):善光寺七福神巡り
布袋尊(御本陣藤屋・THE FUJIYA GOHONJIN)の説明書き:善光寺七福神巡り

印のみ御朱印と墨書き御朱印

布袋尊(御本陣藤屋)のスタンプ御朱印:善光寺七福神巡り
布袋尊(御本陣藤屋)の墨書き御朱印:善光寺七福神巡り

御朱印のいただき方

布袋尊(御本陣藤屋):善光寺七福神巡り
布袋尊(御本陣藤屋):善光寺七福神巡りのスタンプ台

布袋尊の御朱印は、布袋尊が祀られているところに設置されています。

自分で色紙に押印し、100円を賽銭箱に入れてください。なお、御朱印を押印する際には、必ず試し押しをすることをおすすめします。色紙購入時に封入されていたパンフレット裏面が試し押しのための用紙となっています。

また、六番西宮神社で墨書きの御朱印をいただいた方で、五番布袋尊の印が押されていない場合には自分で墨書きの御朱印に押印するようにしてください。

藤屋御本陣の場所などさらに詳しい情報

布袋尊(御本陣藤屋)の御朱印【善光寺七福神】

四番:弁才天【往生院】

御本陣藤屋から中央通りを直進し、権堂アーケード入口を少し入ったところが四番弁才天です。

弁才天

弁才天(往生院):善光寺七福神
弁才天(往生院)の説明書き:善光寺七福神

弁才天は直接参拝することができませんので、建物越しでの参拝となります。

印のみ御朱印と墨書き御朱印

弁才天(往生院)のスタンプ御朱印:善光寺七福神巡り
弁才天(往生院)の墨書き御朱印:善光寺七福神巡り

御朱印のいただき方

弁才天(往生院)の御朱印スタンプ台:善光寺七福神巡り
弁才天(往生院)のスタンプを押印した色紙:善光寺七福神巡り

御朱印・七福神スタンプと書かれた専用の台が準備されています。

自分で印を押してください。

往生院の場所などさらに詳しい情報

弁財天(往生院)の御朱印【善光寺七福神】

三番:福禄寿【秋葉神社】

中央通りをさらに長野駅方面に進み、セントラルスクエア(公園)が見えてきたら斜め向かいに三番福禄寿(秋葉神社)を見つけることができます。

福禄寿

福禄寿(秋葉神社):善光寺七福神巡り
福禄寿(秋葉神社)の説明書き:善光寺七福神巡り

福禄寿は直接参拝することができます。

印のみ御朱印と墨書き御朱印

福禄寿(秋葉神社)のスタンプ印:善光寺七福神巡り
福禄寿(秋葉神社)の墨書き御朱印:善光寺七福神巡り

御朱印のいただき方

福禄寿(秋葉神社)のスタンプ台:善光寺七福神巡り
福禄寿(秋葉神社)のスタンプ御朱印を押した状態:善光寺七福神巡り

福禄寿が安置されている秋葉神社の並びには、「十念寺の本堂」があります。その本堂前右側に福禄寿の御朱印が設置されています。自分で押印してください。

※墨書きの御朱印を集める方で、御朱印帳を持参している方は、後に三番の御朱印を墨書きしてもらうページの中央に印(スタンプ)だけ押しておくと参拝済みであるということを一番西光寺で示すことができます。ただし、色紙への印と墨書き御朱印の両方を集める方は、色紙にのみ押印しておけば参拝済みであることは分かりますので、御朱印帳に印を押さなくても大丈夫です。

この辺は明確なルールがあるわけではないので、自分で印を押すことに不安がある方は、御朱印帳には手を触れず、一番西光寺でしっかりと参拝済みであることを伝えれば対応してもらうことができますので安心してください

秋葉神社の場所などさらに詳しい情報

福禄寿(秋葉神社)の御朱印【善光寺七福神】

二番:大黒天【大國主神社】

中央通りのTOIGO・もんぜんぷら座のある交差点を県庁方面に曲がって直進すると長野中央郵便局があります。その隣(道路沿い)に二番大黒天が祀られています。中央通りから少し離れますので注意してください。

大黒天

大黒天(大國主神社):善光寺七福神巡り
大黒天(大國主神社)の説明書き:善光寺七福神巡り

普段は社殿が閉じられており、大黒天を直接参拝することはできません。

印のみ御朱印と墨書き御朱印

大黒天(大國主神社)のスタンプ御朱印:善光寺七福神巡り
大黒天(大國主神社)の墨書き御朱印:善光寺七福神巡り

御朱印のいただき方

大黒天(大國主神社)のスタンプ台:善光寺七福神巡り
大黒天(大國主神社)のスタンプ御朱印を色紙に押した:善光寺七福神巡り

社殿前左側に御朱印が格納されたボックスがあります。

自分で印を押してください。

大國主神社の場所などさらに詳しい情報

大黒天の御朱印【善光寺七福神】大國主神社

一番:寿老人【西光寺】

絵解きの寺として有名な刈萱山・西光寺が最後に回る一番寿老人となります。西光寺の境内は広いのですが、中央通りからは分かりにくいので、「かるかや山」という信号を目指すと良いでしょう。

寿老人

寿老人(西光寺・刈萱山):善光寺七福神巡り
寿老人(西光寺・刈萱山)の説明書き:善光寺七福神巡り

寿老人は直接参拝することができます。

印のみ御朱印と墨書き御朱印

寿老人(西光寺・刈萱山)のスタンプ御朱印:善光寺七福神巡り
寿老人(西光寺・刈萱山)の墨書き御朱印:善光寺七福神巡り

御朱印のいただき方

寿老人(西光寺・刈萱山)が安置された西光寺:善光寺七福神巡り
西光寺の御朱印所
西光寺の御朱印所内でいただける御朱印と御守り
西光寺で寿老人のスタンプ御朱印を押してもらった

西光寺は絵解きの寺として知られており、立派な御朱印所があります。

御朱印のほかさまざまな御守りも販売されています。

色紙を渡して寿老人の印を押してもらってください(この時に100円をお渡しします)。

また、墨書き御朱印をいただく方は、一番寿老人だけではなく、二番大黒天と三番福禄寿の御朱印も欲しい旨を伝えれば、書いていただけます(書き置きによる頒布も行っています)。

一番西光寺では、善光寺七福神巡りの全てに関する対応を行ってもらうことができます。
例えば、参拝済みであるが印(スタンプ)を押し忘れたといったことも、全て対応してもらうことができますので安心してください。

西光寺の場所などさらに詳しい情報

善光寺七福神「寿老人」御朱印(西光寺)

善光寺七福神巡りの完成

一番西光寺を回り終えると、善光寺七福神巡りの色紙にはすべて印(御朱印スタンプ)が押されている状態となります。

また、墨書き御朱印も全て集められている状態です。

お疲れさまでした。

善光寺七福神一覧

【御開帳記念特典】善光寺七福神巡り

善光寺御開帳を記念して、御開帳期間中に参拝色紙を購入すると、七色の七福神御守をいただくことができます。

御開帳記念:七色の七福神御守

このキャンペーンは、一番西光寺・六番西宮神社・七番善光寺世尊院釈迦堂のいずれの場所でも実施されています。

数に限りがあるというものなので、買い求める際に「七色の七福神御守は在庫がなくなってしまった」と言われたならば、別の場所で購入すれば残っている可能性があります。

「七色の七福神御守」は、色紙の購入時にもらうことができます。善光寺七福神巡りを達成(七つの印を集める)することが条件ではありません。

もともと善光寺七福神巡りを達成したとしても、特に何かをもらえるというものではなく、スタンプが揃った色紙を手に入れることができ、それによってご利益を得ることが目的となっています。

七色の七福神
七色の七福神
七色の七福神(拡大)

七色の小さな七福神が御守りとなっている、カラフルで可愛いアイテムです。

七色の七福神の説明書き

銀:大黒天(豊穣・財福の神)
金:恵比寿(敬愛・富財の神)
緑:毘沙門(正義・武勇の神)
ピンク:弁財天(学問・富財の神)
黄:布袋尊(福運・大量の神)
青:福禄寿(寿命・幸福の神)
紫:寿老人(延命・長寿の神)

いつも身に付けてお持ちになれば七福神のご利益があります

善光寺七福神巡りでいっぱいになった色紙と七色の七福神御守り

善光寺御開帳期間中(2022年4月3日~6月29日)に善光寺七福神巡りを行った場合には、七色の七福神御守をいただくことができます。全て回り終わった際に揃うアイテムは写真のようになります。

善光寺七福神巡りで集めた墨書き御朱印7つ

善光寺七福神巡りの墨書き御朱印を全て集めた時の写真です。

全ての御朱印に「善光寺七福神」の特別な印が押されています。

なお、善光寺御開帳期間中であっても、墨書きの御朱印に関しては特別な印が押されるといったことはないようです。

2022年善光寺御開帳限定御朱印

善光寺七福神巡りの御朱印集めも魅力的ですが、善光寺御開帳では善光寺境内でさまざまな限定御朱印を集めることができます。

期間限定・数量限定のものばかりですから、興味のある御朱印はお早めに。

善光寺御開帳の回向柱御朱印帳