新型コロナウイルス感染症退散祈念
新型コロナウイルス感染症のまん延はまだまだ収まっていません。そんな中、善光寺には新型コロナウイルス感染症の終息を願って参拝する人も多いようです。
善光寺では悪疫退散特別御朱印を頒布しています。
また、善光寺大勧進(善光寺は大勧進と大本願の2つによって運営されています)でも、新型コロナウイルス感染症に関連した特別な御朱印が頒布されています。
令和3年1月2日に初詣参拝し、特別な御朱印をいただいてきました。
疫病退散の御朱印に関する案内。
疫病退散の御朱印
価格は500円です。
帳面書きは行っておらず、紙のみの頒布となっています。また、限定頒布であるとは考えられますが、頒布数や頒布期限については特に明示されていませんでした。
新型コロナウイルス感染症が終息する頃、頒布終了となるのではないないでしょうか。
善光寺大勧進では、今回の疫病退散の御朱印以外にも、いくつかの限定御朱印を頒布しています。
中でも人気のあるものに、牛朱印があります。
実際にいただいた御朱印
いただいてきた「疫病退散の御朱印」です。
善光寺大勧進の朱印袋に入れられています。
疫病退散にご利益がある御朱印ですので、多くの方が手にすることで新型コロナウイルス感染症のまん延防止につながるのではないでしょうか。
善光寺では定期的に珍しい御朱印を限定頒布していますので、参拝時にチェックしてみてください。
その昔 元三大師(がんざんだいし)(慈恵大師:じえだいし)は、当時流行していた疫病を退散させました。
元三大師が鬼の形相になって拝み、魔を払ったお姿から「角大師」と呼ばれるようになり、あらゆる疫難や疫病を退散させるお大師様として信仰されております。
中心に揮毫された梵字キリーク(※)は如意輪観音を表しております。元三大師は如意輪観音の化身であると言われています。
この「※」は、善光寺貫主が揮毫致しました。
元三大師のご朱印を授かり除疫招福をご祈念ください。
※は梵字のキリーク