金を主体とした豪華な限定御朱印
善光寺と言えば「御朱印」を思い浮かべる方も多いかもしれません。
定期的に頒布される限定御朱印や特別御朱印の際には、御朱印受付所は行列になることも珍しくありません。
2022年の善光寺御開帳でも「御開帳特別御朱印」が頒布されています。
金を主体とした非常に豪華な御朱印です。
御開帳初日の2022年4月3日にいただいてきました。
実際の御開帳特別御朱印
2022年善光寺御開帳の御開帳特別御朱印は、左に「一光三尊」の文字、右に回向柱が描かれています。
回向柱(えこうばしら)は善光寺本堂前に建てられているものと同じ文字が書かれています。
「奉開龕前立本尊」とは、前立本尊の厨子の扉を開き奉る、という意味です。
大きさは、通常の紙による御朱印が2枚並んでいる大きさです。
また、専用の御朱印袋に収められているほか、金(ゴールド)の部分は台紙となっており、組み合わせるような仕組みとなっています(紙の部分と金の台紙は固定されておらず、重ねられているだけですのでバラすことができるようになっています)。
紙札のみで帳面書きはありません。
いただける場所・価格
- 頒布場所:山門北御朱印所(善光寺本堂手前の左側です)
- 頒布期間:2022年4月3日~6月29日
- 頒布価格:1,500円
※数量限定のようです。ただし、相当な数が準備されているものと考えれ、早い段階で頒布が終わってしまうことはないでしょう。
善光寺の公式サイトには次のようなことが書かれています。
開帳を記念した特別な御朱印です。
紙札で配布いたします。
予定枚数終了次第、頒布終了となります。
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善光寺の御開帳といえば「回向柱」がシンボル。
回向柱が描かれた御朱印は珍しいこともあって、おすすめの御朱印といえます。
2022年善光寺御開帳の限定御朱印・特別御朱印がセットになった「御開帳御朱印セット」もおすすめです。五色の散華をいただくことができます。
善光寺では、善光寺大本願・善光寺大勧進・善光寺釈迦堂(世尊院)も御開帳限定の御朱印を頒布しています。7年に1度の機会に御朱印集めはいかがでしょうか。