回向柱曳行行列記念の限定品の回向柱角柱ペンダント
7年に1度の善光寺御開帳が、2022年4月3日より執行されます。
善光寺の御開帳といえば、本堂前に建立される「回向柱」が有名であり、まさに御開帳のシンボルともいえるものです。
そして、この回向柱は松代から寄進されることになっています。
過去300年にわたって、善光寺御開帳の回向柱は松代から寄進されており、2022年の御開帳に向けて、既に令和3年9月5日に斧入れ式が行われました。
回向柱は、およそ45センチ角で高さ約10メートル、重さは約3トンにもなると言われており、2022年の御開帳では須坂市豊丘地区の樹齢200年近い杉の木が選ばれています。
この回向柱を加工する際に生じた離材によって製作されたものが「角柱ペンダント」です。
令和4年3月31日までの限定頒布です。
今回は、信州松代観光協会で購入しました。
信州松代観光協会では、松代町の観光スポットの情報を入手することができます。
入口にはさまざまなパンフレット類が置かれています。
松代町といえば、松代城がありますが、信州松代観光協会で「御城印」をいただくことができます。定期的に限定の御城印もいただくことができるようです。
角柱ペンダントのポスターです。
令和4年 善光寺前立本尊御開帳
回向柱の離材で特別に製作した「角柱ペンダント」
本数限定【回向柱曳行行列記念】
2本入りセット 3,000円の浄財と引き換えに進呈します
期間 3月31日までの限定品
善光寺回向柱寄進建立会
【角柱ペンダント】回向柱の離材で製作
実際に購入した角柱ペンダントです。
回向柱の離材で作られている、貴重なものです。
大きさは、約1.5センチ角で長さは約12センチあります。
中には説明書きも同封されています。
「善光寺回向柱曳行行列記念」を書かれています。
「回向柱使用木離材」と書かれています。
「令和4年3月27日善光寺回向柱寄進建立会」と書かれています。
3面には文字が書かれていますが、1面には何も書かれていません。
販売期間が3月31日までの期間限定となっているため、御開帳が始まる4月3日以降はいただくことができないのが残念です。
御開帳の際に是非いただきたい御守りとして、回向柱守があります。回向柱守は善光寺の参拝時に買い求めることが可能です。
1701年、善光寺の現本堂が再建されるにあたり、普請奉行にあたった松代藩が徳川幕府の命を受け、多大な貢献をしました。
以来、その縁で善光寺御開帳の回向柱は、松代町の善光寺回向柱寄進建立会により毎回奉納されております。
今回の回向柱は、地元で伐採した杉で、本品は今回の御開帳で使われている回向柱使用木の離材を使って作られたものです。
善光寺回向柱寄進建立会