御開帳限定御朱印お地蔵さま5枚組(善光寺大本願)
善光寺大本願では、2022年の善光寺御開帳参拝記念として、御開帳限定のお地蔵さま御朱印五枚組を頒布しています。
御開帳限定御朱印のお地蔵さま御朱印五枚組は、書置きのみの頒布で、価格は2,500円(1枚あたり500円)です。
また、バラでの頒布は行っていないようです。
善光寺御開帳の初日である2022年4月3日にいただいてきました。
実際の限定御朱印
専用の御朱印袋に5枚セットの御朱印のほか、お地蔵さま(御朱印)の説明書きと、散華(5色)が入っています。
それぞれの御朱印は次の通りです。
やすらぎ地蔵尊:善光寺大本願の御開帳限定御朱印
水子地蔵尊:善光寺大本願の御開帳限定御朱印
本理院殿地蔵尊:善光寺大本願の御開帳限定御朱印
念ずれば花開ひらく地蔵:善光寺大本願の御開帳限定御朱印
子育て地蔵:善光寺大本願の御開帳限定御朱印
御朱印袋(表面)
御朱印袋(裏面)
説明書き
御開帳限定お地蔵さま御朱印五枚組の説明書き
散華(五色)
片面が「大本山善光寺大本願」、もう片面が「善光寺」となっています。
善光寺大本願の御開帳限定御朱印の購入方法
善光寺大本願は、善光寺境内に入ってすぐ左手にあります(仁王門の手前)。
御開帳期間中は御朱印受付所が儲けられていますので、そこで御朱印をいただくことができます。
御開帳初日はそれほど混雑していませんでした。
時間帯にもよりますが、御開帳期間中でもそれほど混雑していないと思います。特に、限定御朱印の場合には「書置き」となりますので、窓口さえ空いていればすぐにいただくことができます。
なお、通常の大本願の御朱印もいただくことが可能です。
御朱印の頒布時間は9時30分~15時30分となっていますので、注意してください。
比較的早く閉所します。
善光寺大本願の御開帳限定御朱印
大本願では、御開帳限定お地蔵さま御朱印五枚組の他に、御開帳限定金文字朱印五枚組もいただくことができます。
その他御開帳限定御朱印
善光寺御開帳では、善光寺大本願の他、善光寺・善光寺大勧進・善光寺釈迦堂(世尊院)で限定御朱印をいただくことができます。
7年に1度の参拝記念にいかがでしょうか。
善光寺大本願
はじめに
地蔵とは、サンスクリット語のクシティガルバの意訳です。
クシティは「大地」、ガルバとは「胎蔵」のことであり、合わせて「地蔵」と訳されました。
お地蔵さまは民間の信仰の神様ですが、仏教に属する地蔵菩薩です。
地蔵菩薩はお釈迦さまが入滅してから未来仏の弥勒菩薩がこの世に現れるまで、地獄・飢餓・畜生・修羅・人・天といった六道すべてにまでおもむき、人々を救済しました。
平安時代以降に阿弥陀信仰と結びつき、地蔵信仰は民間に広がり、そして道祖神と同じように村を守る役割も果たすようになります。
今では、地獄の鬼から子供を救う守護神として親しまれています。
・子育て地蔵<西ノ門内>
しっかりとこどもを抱いて立つお地蔵さまです。
れんげ草の咲く春の野に遊んだ幼い頃を思い出します。
モンシロチョウに出会えたら良いことがあるかもしれませんね。
・念ずれば花ひらく地蔵
大本願の入り口にあるお地蔵さまです。
坂村真民さんは朴の花に格別な念いを託されていました。
あどけないそのお姿を拝見していると思わず微笑んでしまいます。
きっと念じていれば、願いの花がひらくでしょう。
・本理院殿地蔵<ほむら地蔵>
焔に身を焦がされながらもそのお姿は、永遠に笑顔を保っています。
強い信念がにじんでいます。
万感身代わりになったのでしょうか。
・水子地蔵尊
この世に生を受けることの無かった小さな命に思いを馳せながら祈ります。
蓮の花が見えてきます。
その命は、美しい蓮の花の中で遊んでいることでしょう。
・やすらぎ地蔵尊<本誓殿前>
あたりに、物静かな水の流れを感じます。
じっと耳を澄ませていると、水鳥の鳴き声が聞こえてくるようです。