人気のおみやげ店では売り切れも
善光寺周辺には有名なおみやげ屋さんがいくつかあります。善光寺の御開帳では600万人以上が参拝に訪れる訳ですが、有名店では早くから売り切れというところもあるようです。
善光寺から少し離れているところにある「つるや」。三階立ての白壁の土蔵造りで、江戸時代に使ったものと同じ、大きな釜が目印の伝統ある饅頭屋さんです。
創業安永8年以来変わらぬ仕込の工程に、「あきのこないおいしさ」の秘密があると評判のお店です。名物の酒饅頭は、消化が良く、ほのかな酸味と甘みが混じった独特の香りと味わいとなっています。
地元でも有名な饅頭店で、自家消費はもちろん、贈答用としても昔から親しまれています。そのため、知名度は高く、善光寺土産としての評判も高いものとなっています。
御開帳期間中にはたくさんの参拝者がつるやの酒饅頭を買い求めるようで、午後1時の時点では品切れとなっていました。
もう一つの名店は、七味唐辛子で有名な「八幡屋磯五郎」です。こちらも江戸時代から続く名店で、最近店舗がリニューアルされました。
善光寺の入り口からほど近く、御開帳期間中はたくさんの参拝客で大賑わいです。
日本三大唐辛子に数えられる八幡屋磯五郎の七味唐辛子は、江戸時代より280年、独特、不変の製法により、唐辛子・胡麻・魔種・山椒・陳皮・紫蘇・生姜の7種を調合して作られています。
八幡屋磯五郎の七味唐辛子は、パッケージも有名であり、ご存知の方も多いと思います。
御開帳期間中は、御開帳用の特別パッケージが用意されていますので、おみやげとしても最適でしょう。七味唐辛子以外にも、ゆず入りなどたくさんのアイテムがところ狭しと並べられています。
自家消費はもちろん、贈答用のセットなども豊富においてありますので、自宅だけでなく、近所に配るお土産としても最適です。
とにかくたくさんの人で賑わっていますので、欲しいものがある場合には早めにゲットしてください。