熱気にあふれ、大混雑の善光寺御開帳
いよいよ4月5日から始まった信州長野の善光寺御開帳。7年に1回の大イベントとあって、凄い人出です。
善光寺の御開帳では回を重ねるごとに参拝者が増えていますが、今回(平成21年)の御開帳では600万人以上の参拝が予想されています。
善光寺の御開帳はおよそ2ヶ月にわたって行われますので、600万人と言えば1日に10万人程度が参拝に訪れる計算です。
混雑する善光寺参道実際に、土日になれば20万人程度の参拝者が訪れ、善光寺はもちろん、長野の街中は大混雑することになります。
上左の写真は、御開帳に向うための参拝者が善光寺の入り口で信号を待っている風景です。
この段階ではそれほど人は多いように見えませんが、中に入って参道を歩き始めるとたくさんの人混みに圧倒されることとなります。
上右は善光寺の参道の写真です。参道は人によって埋め尽くされ、熱気を感じることができます。
とにかく、どこを見ても人・人・人!
善光寺の御開帳のシンボルである「回向柱」に触れようとする人はもちろん多いのですが、並ばないと触れることはできません。
そして、回向柱に一度触ろうとする人が、山門のはるか手前まで列をなして並んでいます。多くの人が待ち望んだ7年に1回の前立本尊との再開。
さすが国宝善光寺ですね。
平成21年の善光寺御開帳の様子をたくさんの写真で徹底レポートしています。
善光寺の御開帳に行ってきました【平成21年】