この記事は前回(2015年)の善光寺御開帳の駐車場情報です。
2022年善光寺御開帳の駐車場情報は関連記事に最新情報を整理してありますのでチェックしてください。
【混雑予想】平成27年御開帳期間中の善光寺
平成27年(2015年)の御開帳では、北陸新幹線の開通もあり、善光寺の参拝者は700万人(前回平成21年の実績は673万人)と予想されています。
あまりパッとしない数字のような気がしますが、御開帳期間は4月5日~5月31日までの57日間となりますので、単純に計算すると1日あたり12.3万人(700万人/57日)が善光寺へ訪れることになります。長野市の人口が38万4千人ということを考えると、とんでもない参拝者数であることが分かると思います。
混みあう中で参拝するのは大変ですが、かといって誰もいない状況での参拝も御開帳を満喫できるとはいえません。適度に混みあっているという状況で参拝できるのが理想的です。事前に混雑状況を把握しておいて、旅行や参拝のプランを検討するのも良いでしょう。
御開帳期間中の善光寺混雑予想カレンダー
次のような混雑予想がされています。
情報提供:善光寺及び市街地周辺交通渋滞対策部会
渋滞なし:善光寺までほぼ渋滞なし
やや渋滞:善光寺北側、西側で渋滞
渋滞:中心市街地各所で渋滞
激しい渋滞:市内全域で激しい渋滞
★日には長野IC出口で渋滞の予想。更埴ICまたは須坂長野東ICの利用がおすすめ
基本的に、5月の大型連休と週末は混み合う見込みです。
交通規制・車両進入禁止(歩行者天国)
御開帳期間中は、長野市内で交通規制が行われる日程があります。長野駅から善光寺までのメイン通りが歩行者天国になるなど、特に車で来る人はチェックしておいた方が良いでしょう。
御開帳期間中の善光寺駐車場情報
基本的に、御懐中期間中は平日でも週末でも善光寺周辺の駐車場は混み合います。
従って、極力、善光寺から離れた駐車場をオススメします。長野駅から善光寺まで歩いても20分程度ですし、下手に駐車場待ち渋滞に巻き込まれて車中で長時間の待機を強いられるよりは、長野駅周辺などに車を駐車してから善光寺へ向かうのが一番理想です。
なお、シャトルバスによるパーク・アンド・ライド(御開帳期間中の毎日ではなく、基本的に週末や祝日など)が実施されます。しかし、場所もかなり遠く、無料ではありません。正直言ってあまりオススメできるものとはいえません。もっとも、善光寺だけではなく善光寺周辺を一日かけて満喫しようという場合には、逆にメリットはあるのかもしれません。
>> 善光寺周辺・中心市街地直行シャトルバス運行情報(リンク切れ)
マイカーで御開帳を参拝する場合、やはり駐車場の問題は避けて通ることができないのが現状です。
混雑予想カレンダーを見て、混雑日を避けて参拝するか、参拝時間を人が少ない早朝や夕刻にするか、あるいは、ホテルに宿泊予約をしてホテルの駐車場に停めるというような方法もあります。御開帳期間中といっても、平日は驚くほど空いていたりすることもありますし、たまたま駐車場が空いていて週末でも駐車場に困らなかったということもあるでしょう。
運に任せるか、それとも事前に徹底的に練るか。あなたはどっち派でしょうか。