御開帳時の本堂を写真で紹介
7年に1度、御開帳の時だけ姿を見せる善光寺の前立本尊。
善光寺の御本尊である一光三尊阿弥陀如来像は絶対秘仏ですから、誰も見ることができません。その分身である前立本尊も普段は御宝庫に安置されており、見ることも参拝することもできません。前立本尊が唯一開帳されるのが、御開帳なのです。
本堂内は、写真撮影が禁止されていますので、ギリギリ見えるところまでの写真となります。
参拝者が撫でているのは、びんずる尊者像です。病人が自分の患部と同じところを撫でると病気が治るという信仰があります。
びんずる尊者は、一昨年300歳を迎え、現在302歳です。
内陣の参拝について
本堂には、誰でも参拝券なしで入ることができます。そして、外陣で参拝するのであれば、参拝券は要りません。視力が良い人ならば、外陣の先頭に立つと、前立本尊を肉眼でも捉えることができるかもしれません。
もっと近くで前立本尊を参拝したい場合、内陣へ入ることになります。内陣へ入るためには、御開帳参拝券が必要です。
内陣参拝では、前立本尊の5メートルほど手前で参拝することができます。一光三尊阿弥陀如来像を間近で見ることができます(相当はっきり前立本尊を見ることができます)。焼香台が用意されていますので、お焼香しながら参拝することができます。
御開帳初日の4月5日は、内陣参拝の待ち時間は1時間程度でした。私が聞いたアナウンスで最も長い待ち時間は90分でした。御開帳期間中、内陣参拝を行うのであれば、1時間は覚悟する必要があります。
平成27年善光寺御開帳特集
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