夜の御開帳で本堂と回向柱がライトアップ

ライトアップされた御開帳中の善光寺本堂



ライトアップされた御開帳時の本堂と回向柱を写真で紹介

長い歴史を持つ善光寺にあって、御開帳での初の試みが平成27年御開帳で行われています。

それが、ライトアップです。

毎年行なわれている長野灯明まつりでは、ライトアップされています。

しかし、御開帳では平成27年が初めてです。御開帳期間中、毎日午後5時から午後9時まで、本堂と回向柱がライトアップされています。実際に写真を撮影してきましたので、どのような感じなのかご紹介しますので、夜に善光寺を訪れる予定のある方は参考にしてください。

善光寺境内入り口の提灯
夜の大本願"
夜の仁王門
御開帳時の夜の善光寺仲見世
奥に見える善光寺本堂
夜の仲見世
ライトアップされた本堂
回向柱と本堂
夜の御守授与所

この日は、2015年5月2日ということで、平成27年の御開帳も中盤、そして大型連休の初日でした。

写真でも分かりますが、それほど混雑しているということはありませんでした。本堂前の回向柱も基本的に待ち時間なしで触れ放題という状態です。ただし、本堂の前立本尊は厨子が閉められているため、直接参詣することはできません。

また、仲見世も閉まっているお店がほとんどです。回向柱の横にある御守授与所は比較的遅くまで開いているようでした。

灯明まつりほどの規模のライトアップではありませんが、やはり7年に1度の御開帳期間中ということもあり、近くに住んでいるならば夜の参詣も良いと思いました。ただし、やはり仲見世も閉まり、前立本尊への参詣ができないことを考えると、少し混み合ってはいますが、やはり昼間の時間帯での参詣をおすすめしたいと思います。昼間も参詣したけれど、ちょっと違う善光寺の雰囲気を見ておきたいとか、御開帳期間中に何度か参詣する機会があるのであれば、ライトアップされた本堂や回向柱を見に行くのもありだと思います。

平成27年善光寺御開帳特集