結願大法要(けちがんだいほうよう)で御開帳も締めくくり
4月3日から6月29日までの88日間にわたって行われてきた2022年(令和4年)の善光寺御開帳ですが、いよいよ最終日となりました。
最終日には、本堂内で午前10時から結願大法要が営まれました。また、夕方には夕座法要が営まれ、この日をもって前立本尊を安置した厨子の扉が閉じられ、2022年の善光寺御開帳はすべての行事を終えます。
2022年結願大法要の様子
結願大法要は善光寺本堂内で行われるため、写真を撮影することができません。
大勧進の貫主様が本堂に向かう様子などの写真を紹介していきます。

6月29日には御開帳の最終日です。
駆け込み参拝も多くみられました。

本堂で営まれる結願大法要に向かう大勧進の貫主様の様子。
参拝者は合掌します。




この後、午前10時から善光寺本堂内で結願大法要(けちがんだいほうよう)が営まれました。

善光寺本堂内は写真撮影を行うことができませんが、結願大法要では天台宗・浄土宗がそれぞれ法要を行います。
本堂内は特に規制が設けられませんでしたので、内陣で法要を見守ることができました。
結願大法要を終えると、貫主様は本堂を後にします。




山門には多くの参拝者が登楼しているのが分かります。
合掌で貫主様を見送ります。


結願大法要が営まれると、いよいよ善光寺御開帳も終幕が近づきます。
この後、夕座法要のあと、前立本尊の厨子の扉が閉じられ、2022年善光寺御開帳は幕を閉じました。
なお、翌日の2022年6月30日には、前立本尊御還座式が行われます。
前立本尊御還座式では、前立本尊が大勧進の御宝庫にお還りになる儀式が本堂まで執行されることになります。


















