【2022年】善光寺御開帳公式新聞も其の七が最終発刊です!

善光寺御開帳公式新聞2022年(第七号)



善光寺御開帳公式新聞も其の七が最後となります

今回の善光寺御開帳では、善光寺御開帳公式新聞が2週間に1度のペースで発刊されてきました。

  • 善光寺御開帳公式新聞 其の壱(2022年3月31日号)
  • 善光寺御開帳公式新聞 其の弐(2022年4月15日号)
  • 善光寺御開帳公式新聞 其の参(2022年4月29日号)
  • 善光寺御開帳公式新聞 其の四(2022年5月13日号)
  • 善光寺御開帳公式新聞 其の五(2022年5月27日号)
  • 善光寺御開帳公式新聞 其の六(2022年6月10日号)
  • 善光寺御開帳公式新聞 其の七(2022年6月24日号)

善光寺御開帳公式新聞は、信濃毎日新聞広告特集として善光寺御開帳奉賛会・信濃毎日新聞社によって発刊されてきました。

善光寺境内の案内所でも配布されていましたので、地元住民のみならず、多くの参拝者が手にしたものと考えられます。

3か月という長期にわたる善光寺御開帳の進行に伴って、リアルタイムでイベント情報などが発信されており、非常に参考になる媒体でした。

其の七で最後となるようですが、少し寂しい気もします。

【2022年6月24日号】善光寺御開帳公式新聞(其の七)

【2022年6月24日号】善光寺御開帳公式新聞(其の七)
善光寺御開帳公式新聞2022年(第七号)
善光寺御開帳公式新聞2022年(第七号)中面
善光寺御開帳公式新聞2022年(第七号)終面

善光寺御開帳公式新聞(其の七)のトピック

善光寺御開帳公式新聞(第七号)には次のような内容が紹介されています。

  • 結願大法要
  • 前立本尊御還座式
  • 日本一の門前町大縁日(表参道芸術音楽祭フィナーレ)
  • 「善光寺さんと池」のおはなし

このうち、善光寺さんと池のはなしを取り上げて紹介します。

「善光寺さんと池」のおはなし

善光寺さんと池
出所:2022.6.24 信濃毎日新聞広告特集

善光寺境内プチ散歩⑦
「善光寺さんと池」のおはなし

江戸時代には「善光寺七池(七井)」と呼ばれた七つの池や井戸があったこともあり、「池」は善光寺の進行とも深く結びついてきました。境内と周辺の由緒ある3か所を紹介します。

プチ1.大勧進の放生池(ほうじょういけ)
大勧進前の放生池は七池ではありませんが、18世紀後半の「天明の大飢饉」の際、当時の住職、等順大僧正が善光寺の蔵米を施して人々を救ったことに感謝し、民衆が掘ったと伝わる歴史ある池。殺生を戒める儀式「放生会」を行う池で、カメやコイの姿も。7~8月中旬には、約2千年前の種を発芽させた「大賀ハス」が水面を彩ります。
池に架かる橋の欄干の四隅にある「擬宝珠(ぎぼし)」(柱の上の飾り)にも注目。大勧進や池の歴史を伝える文章が刻まれています。

プチ2.世尊院の花ケ池(はながいけ)
「釈迦涅槃像」を安置する「釈迦堂」がある宿坊「世尊院」の「花ヶ池」は七池の一つに数えられる井戸。善光寺本堂は1707(宝永4)年に現在地に再建される前は釈迦堂の正面(仲見世通りの延命地蔵の位置)にあったため、本堂の阿弥陀如来像にお供えする「閼伽(あか)の水」がここあら汲まれていたそうです。水を張ったつくばいの上に龍神様が頭をのぞかせており、地面には胴体や足がデザインされています。

プチ3.本覚院の阿闍梨池
宿坊「本覚院」にある「阿闍梨池」も七池の一つで、阿闍梨とは高僧の尊称。平安時代後期の天台宗の僧、皇円阿闍梨の伝説が伝えられています。皇円は96歳で龍となり、今も遠州の桜ヶ池(静岡県御前崎市)で修行しているとされ、毎年旧暦1月18日~25日は善光寺を訪れて阿闍梨池に滞在するそう。二つの池はつながっていると言われ、諏訪湖をはじめ、道中の各地にも阿闍梨の伝説が残っているそうです。

御開帳はもうすぐ終幕を迎えますが、善光寺さんはいつでも変わらずに私たちを迎えてくれます。季節によって異なる風情を味わいに、何度でも”プチ散歩”に訪れてくださいね。

善光寺御開帳は2022年6月29日で終わりとなりますが、善光寺には魅力がいっぱい詰まっています。御開帳が終わっても、定期的に参拝する際にも、善光寺公式新聞の情報は役立ちます。



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