飯田にある元善光寺は本田善光ゆかりの寺
「一度詣れよ元善光寺、長野だけでは片詣り」と言われる信州飯田にある元善光寺。
信州善光寺を創建したのは本田善光(元善光寺では本多善光と言う)ですが、本田善光が善光寺の御本尊を最初に迎えた地が飯田の元善光寺であるとされています。
本田善光と元善光寺縁起についてはこちらで紹介しています。
信州飯田・元善光寺の御開帳スケジュール
開催期間 平成21年4月5日~5月31日
- 4月5日 開扉大法要
- 4月26日 中日大法要
- 5月10日 慰霊祭大法要
- 5月31日 結願大法要
元善光寺御開帳の見どころ
回向柱
信州善光寺同様に、元善光寺も本堂前に大きな回向柱が建ちます。前立本尊の右手に結ばれた金糸が回向柱に結ばれ、この回向柱に触れることで前立本尊と結縁を結ぶことが出来ます。
座光の臼
今から1400年前、信州長野の善光寺ができる前に、阿弥陀如来様(御本尊)を本田善光が安置した臼。
阿弥陀如来様が信州善光寺に移った後も、この臼からは光明が輝いていたという。そのため、この臼を「座光の臼」といい、元善光寺の霊宝となっています。
宝物殿
全国に数体と言われ木造涅槃像、鬼瓦の前身と言われる木彫りの鬼面、など100点余りの宝物が公開されています。
元善光寺の拝観時間は60分で、拝観料は御本堂と西国三十三ヶ所、お砂踏みは無料。宝物殿も御開帳期間中は特別無料となっています。
元善光寺へのアクセス
・JR飯田線元善光寺駅から徒歩約8分
・中央道飯田及び松川インターより車で18分(駐車場あり)
・飯田市街地より車で12分(駐車場あり)
※大型バス無料駐車場も完備されています
・特急バス、名古屋名鉄バスセンターより約2時間
・特急バス、新宿駅西口より約4時間
史上初!六善光寺同時御開帳
- 六善光寺同時御開帳とは?
- 信州飯田・元善光寺
- 甲斐善光寺
- 祖父江善光寺東海別院
- 関善光寺
- 岐阜善光寺