戦後、アーケード設置まで存在していた灯籠が復元
善光寺と長野駅は直線で結ばれており、この道路を中央通り(通称、善光寺表参道)と言います。表参道は、善光寺の門前町として長野市が栄えた面影を残す通りとなっています。
2009年に行われる善光寺の御開帳に合わせ、戦後表参道にアーケードが設置されるまで存在していた灯籠(春日灯籠・24対48基)が復元されることになりました。
これは、長野市中心市街地活性化基本計画認定事業として行われるもので、善光寺表参道に灯籠を復元建立する会(まちづくり市民団体)が行っています。
2009年1月時点で既に28基が設置されています。
この灯籠事業では、一口一万円の寄付を募集しており、この寄付に協力することで、灯籠に自分の名を残すことができるようになっています。(名前は銅版製の銘々板に刻み込まれ、灯籠の柱に付けられるようです)
右の写真はJR長野駅においてある寄付の呼びかけです。本物の灯籠に似せて造られています。
また、他にはぱてぃお大門などにも置いてありました。
この灯籠は、ヒノキでできており、中央通りに建てられた後は、時期によって灯りがともされるようです。
これによって、長野中央通りもかなり印象が変わりそうですね。
善光寺にお越しの際は、どのようなものかご覧ください。