日本の真ん中にある神社
生島足島神社は、長野県上田市に鎮座する神社です。
生島大神(いくしまのおおかみ)と足島大神(たるしまのおおかみ)の2柱を主祭神としており、本社は池に浮かぶ小島の上に鎮座する「池心の宮」となっています。
日本の真ん中に位置する神社としても知られています。
地図で確認しますと、確かに日本中央に位置しています。
生島足島神社の御朱印や駐車場などの参拝情報を紹介します。
生島足島神社のパンフレット
生島足島神社のパンフレットです。
境内マップを見ますと、「池心の宮」であることが分かります。
境内のみどころ
東鳥居をくぐって境内に入ります。
御神橋の向こうに見えるのが御本社です。
朱色の橋が特徴的です。
生島足島神社の御本社です。
本社は神池に囲まれた神島の中に鎮座し、本殿内殿には床板がなく、大地そのものの土間が御神体として祀られています。
生島足島神社由緒
御祭神
生島大神
足島大神
御由緒
太古より大八洲の御霊として祀られ日本総鎮守と仰がれこの古社で昔建御名方命が諏訪の地に下降される途すがら、この地に御留りになり、二注の大神に奉仕、米粥を煮て献ぜられたと伝えられ、その古事は今も御籠祭と云う神事に伝えられている。
御本殿には床板が無く、土間の大地が御堂代とされている。
御神徳
生島大神は、万物を生み育て力強い生命を与え、足島神社は、国中を満ち足らしめ人々の願いに満足を与えてくださると昔より伝えられている。
生島足島神社には、他にも「諏訪神社(下社)」や「子安社」「夫婦欅」など、境内にさまざまな見どころがあります。
御朱印
生島足島神社の御朱印ラインナップです。
限定御朱印は時期や年度によってある場合とない場合があります。
ここで紹介している御朱印は、2022年4月時点のものです。
限定御朱印:切り絵御朱印(黒)
令和4年の干支”寅”をあしらった御朱印。切り絵の壁紙”金色””黒色”が美しい御朱印です。限定配布となりますので、なくなり次第終了となります。
なお、印:切り絵御朱印(黒)は書き置き(紙札)のみの頒布です。
限定御朱印:日本遺産御朱印(金ロゴ入り)
日本遺産御朱印というのは、長野県上田市が取り組んでいるものです。
令和5年3月頃までの限定配布となっています。
通常御朱印
生島足島神社の通常御朱印です。
2022年4月時点では、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、帳面書きは行っておらず、書き置き(紙札)のみの頒布となっていました。
御朱印代
御朱印の初穂料(御朱印代)は次の通りです。
- 通常御朱印 500円
- 限定御朱印:日本遺産御朱印(金ロゴ入り) 800円
- 限定御朱印:切り絵御朱印(黒) 1,000円
御朱印帳
生島足島神社のオリジナル御朱印です。
価格は1,200円で、色には赤・黒・青があります。
令和四壬寅歳式年御柱大祭記念御朱印帳
2022年の式年御柱大祭を記念した御朱印帳です。
表紙には御柱大祭絵図が使われています。
限定御朱印の価格(初穂料)は2,000円です。また、限定御朱印を買い求めた人に限り、希望により式年御柱大祭特別御朱印を初穂料1,000円にて直接書き入れてもらうことができます。
お守り
生島足島神社では豊富な種類の御守りが頒布されています。
授与所(御朱印・御守り)
御朱印や御守りは、境内中央にある「授与所」でいただくことができます。
授与所は、毎日午前8時30分~午後4時30分までの開所となります。
駐車場
生島足島神社には複数の駐車場(全部で80台を停めることができます)が準備されています。
上田市街地から自動車でくると、写真にある「東鳥居」が見えてきます。東鳥居に向かって右手が大きな駐車場となっています。かなりの台数を停めることができますので、大きな行事等がなければここの東駐車場(東側にある駐車場)に停めるのが良いでしょう。
行事が行われている時には、臨時で駐車場が設けられることがあります。そのような場合にはたいてい、警備員が誘導してくれますので指示に従ってください。
なお、生島足島神社の駐車場は無料となっています。
場所
生島足島神社は長野県上田市にあります。
- 場所 長野県上田市下之郷中池西701
- 電話番号 0268-38-2755
自動車での参拝が便利ですが、公共交通機関での参拝も可能です。
電車の場合、上田駅から出ている上田電鉄別所線に乗車し、「下之郷駅」が最寄り駅となります。
- 信州善光寺
- 生島足島神社
- 北向観音
- 穂高神社
- 諏訪大社下社春宮
- 諏訪大社下社秋宮
- 諏訪大社上社本宮
- 諏訪大社上社前宮
- 元善光寺