コロナの影響で2年ぶりの開催
5月3日・4日・5日の連休で毎年開催されてきた「ながの花フェスタ・善光寺花回廊」。
新型コロナウイルス感染症の影響で2020年は中止、2021年は花キャンバス・歩行者天国が実施されず、規模も大きく縮小されていました。
2022年は2年ぶりとなる「ながの花フェスタ2022・善光寺花回廊」が2022年5月3日・4日・5日の3日間で開催されました。
2022年の5月3日~5日は天気が非常に良く、しかも、善光寺の御開帳開催期間中ということもあって、多くの人で混雑していました。
5月5日に出掛けてきましたので様子を写真で紹介します。
2022年のテーマは「花万華鏡~希望の彩り~」
第21回目となるながの花フェスタ2022・善光寺花回廊は、「花万華鏡~希望の彩り~」をテーマに開催されました。






善光寺花回廊2022の開催情報
第21回ながの花フェスタ2022善光寺花回廊「花万華鏡~希望の彩り」は、2022年5月3日・4日・5日に開催されました。
開催場所は、善光寺表参道(中央通り)です。新田町から大門南交差点は9時~17時まで歩行者天国となり、この区間がメイン会場となっています。
2022年善光寺花回廊の様子



善光寺花回廊の起点となる新田町交差点の様子です。
歩行者天国となっています。



善光寺花回廊の起点となる新田町交差点には、いくつかのブースが設営され、事務局としての機能が設置されていました。
トートバッグ(エコバッグ)
来場者にはオリジナルのトートバッグ(エコバッグ)が配布されていましたので、1つ頂いてきました。




無料で配布されていたといっても、しっかりとした作りのトートバッグです。
スタッフからもらう際に、「パンフレットなどをたくさん詰め込んでください」とアナウンスされました。
会場内ではさまざまなパンフレットが配布されていましたので、確かにトートバッグをもらうことでさまざまな情報を持ち帰ることができ、助かりました。
なお、トートバッグの中には、「オリジナル一筆箋」と「付箋」が入れられていました。
花キャンパス




例年であれば、大きな花キャンパスが描かれるのですが、新型コロナウイルス感染症対策ということもあって、善光寺花回廊2022では花キャンパスは行われませんでした。
花キャンパスに代わって、「浮き花キャンバス」が目を引いていました。
全国の寺社で広がっている「花手水」が再現され、水に花を浮かべた地上絵が善光寺参道を彩っていました。



信州産のお花の直売も行われていました。
珍しいお花も並んでいて、大勢の人でにぎわっていました。



セントラルスクエア





善光寺御開帳2022の期間中、善光寺参道では日本一の門前町大縁日が開催されています。
中心となっている長野セントラルスクエアでは、善光寺花回廊のさまざまなイベントが実施されていました。
フラワーコンテスト




ハンギングバスケット、コンテナガーデン、リース型ハンギングのコンテストが実施され、作品が並べられています。
タペストリーガーデン








ペチュニア、マリーゴールド、コリウスの花鉢(ポット)約1万鉢を使って、路上に幾何学模様が作られています。
善光寺花回廊のお馴染みの光景ではあるのですが、やはり迫力があり、イベントを盛り上げる存在であると言えます。
ながの高校生 書道パフォーマンス
2022年5月5日は、善光寺花回廊に加えて、日本一の門前町大縁日も同時開催されていました。
また、大掛かりなイベントとして、「ながの高校生 書道パフォーマンス」が行われていました。




午前中は、もんぜんぷら座の前でパフォーマンスが実施されていました。






目の前で高校生が筆を入れていく、非常に迫力ある様子を間近で見ることができました。
賑わいがありました
新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期されて実施されている善光寺御開帳。
その御開帳を盛り上げるように、ながの花フェスタ善光寺花回廊2022や、日本一の門前町大縁日など、さまざまなイベントが地域ぐるみで開催されています。
地域で善光寺御開帳を盛り上げ、観光客をもてなすという姿勢は素晴らしいものだと言えます。
幸いにも5月3日~5月5日の3日間は天候に恵まれ、善光寺花回廊2022は盛況でした。