今年は雪降る中での初詣
毎年のことですが、初詣に善光寺へ参拝に行ってきました。
参拝日は令和3年1月2日です。昨年末に大雪が降り、長野県北部にはかなりの降雪がありました。長野市はそれほどでもありませんでしたので、善光寺の石畳には雪が残っていませんが、本堂などの屋根には雪が残っています。
午前中に参拝しましたが、それほど混雑はしておらず、新型コロナウイルス感染症の影響もあったと思いますが、人出は少ない印象です。
新型コロナウイルス感染症のまん延以降、善光寺には複数回の参拝を行っていますが、人混みが見られるようなシーンは非常に少ないです。感染対策のために外出を控えている人が多いことを実感することができます。
例年ですと、三が日は善光寺周辺の駐車場が満車になるくらい、混雑するのですが、新型コロナウイルス感染症のまん延以降は駐車場がいっぱいになるというケースはほとんど見られません。参拝者も近場の人が多く、遠方から来る人は少ないものと考えられます。
仁王門の屋根には雪が積もっています。ちょうど、大晦日に大雪が降ったため、その時の雪が残っています。
仲見世も参拝者で賑わっているように見えますが、例年の初詣と比べれば半分にも満たないほどの人出だと言えます。
善光寺本堂の様子
本堂前にも行列などはなく、スムーズに参拝することができました。
初詣でここまで空いているというのは、ここ数年で極めて稀なことです。みなさん、ゆっくりと参拝していたのが印象的です。
最近の善光寺では、御守り授けや御朱印記帳に多数の参拝者が並ぶため、既存の窓口では対応がいっぱいなのか、仮設の窓口や販売所を設けるケースが増えています。
また、新型コロナウイルス感染症対策として、人混みの分散や行列の抑制などといった観点での取り組みでもあると言えます。
本堂を取り囲むように、御守り販売・おみくじ・御朱印などいくつかの仮設窓口が設置されることがありますので、本堂をぐるりと回ってみるのも良いかもしれません。