平成28年は新春特別祈願からスタートしました
恒例の善光寺初詣。今年はゆっくりと参拝する時間が取れたので、久しぶりの「新春特別祈願」を受けてきました。参拝に行ったのは1月4日で、既に三が日は過ぎていたこともあり、それほど混雑はしていませんでした。
それでは、善光寺の初詣をレポートします。
最近は御朱印をいただく参拝者が増えてきて、大本願でも専用の御朱印スペースを設けていたほどです。
世尊院の釈迦堂です。釈迦堂も御朱印を待っている参拝者の姿を見かけました。
門前町はおやきやソフト、まんじゅうなど飲食を積極的にアピールしていて、食べ歩きしている参拝者も近年は増えてきています。初詣の時期は、温かい湯気を見せられて「甘酒」とかやられると飲みたくなっちゃうんですよね。
大勧進は厄除け(護摩)でこの時期は混雑しています。
善光寺の山門です。毎年のことですが、「賀正」の掲示をみることで正月って感じがするのです。
山門拝観ができます。急な階段を上ることになりますが、山門の中から見る参道は格別の光景です。
善光寺の本堂前は、1月も4日ということもありそれほど混雑はしていません。早いところは仕事も始まっていますので、スーツ姿で参拝に来ている人も多く見かけました。近所の会社に勤めている人たちでしょうか。
昨年ぐらいから積極的に頒布されている開運ダルマです。それぞれの用途に合わせた色があるんですね。
善光寺では普段も祈願・祈祷を受け付けていますが、正月は「新春特別」の祈願を受けることができます。
今回は、厄除けとして新春特別祈願を受けてきました。
専用の待合所が用意されています。1日に数回実施されていますが、私は午前中に参加したのですが、待合所で待機している人は20名ぐらい、そのほか宿坊単位で参加する人もいて、最終的には50名程度が参加していたと思います。スーツ姿のサラリーマンも多く、法人としての祈願も見かけました。
時間になると、内々陣に案内され、祈願が行われます。この際、普段は閉じられている厨子の帳を開けてもらえますので、ご本尊の近い場所でお詣りすることができます。祈願後は、祈願内容と名前が書かれたお札を受け取り終わりとなります。なお、そのままご戒壇巡りを行う(無料で)こともできます。私はせっかくなので久々にお戒壇をやってきました。
しっかりと錠前に触れてきましたので、今年は良いことがありそうです。