善光寺の本堂に入ると、真っ先に目に飛び込んでくるのが「びんずる尊者像」です。
常に人に囲まれているので、初めて善光寺に参拝に訪れた人はいったいなんだろうと思うかも知れません。
賓頭廬尊者(びんずるそんじゃ)は、お釈迦さまのお弟子で、強い神通力を持っていたと伝えられています。そのため、患部と同じ部分を撫でる(触る)と病気が治ると言われ、「撫で仏(なで仏)」として人気です。
そのため、参拝者はこぞって触っているわけです。
賓頭盧尊者も出開帳へ同行!
今回の出開帳では、このびんずる尊者と「復幸しゃもじ」による結縁ができるとのことです。復幸しゃもじというのは、実際に出開帳に行ってみないと分かりませんが、びんずる尊者がしゃもじを持っていて、それを撫でる(触る)ことで結縁できるのかな?と想像しますが、行ってみてからのお楽しみですね。
普通に、びんずる尊者像に触れることができるようであれば、自分の身体で少し調子が悪い場所や、もっと良くしたいというような場所を撫でることをオススメします。
びんずる尊者に関する詳細な情報は以下をどうぞ。
いずれにしても、びんずる尊者像が東京両国の回向院に運ばれるとなると、これもたいへん貴重なことであることは間違いありませんね。
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