信州善光寺の宿坊紹介



    



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善光寺の宿坊ガイド

信州善光寺には、参道周辺にたくさんの宿坊があります。

善光寺は天台宗の大勧進と浄土宗の大本願の2大寺があり、その下には大勧進の25院、浄土宗の14坊の合わせて39の宿坊があります。これらの2つの宗派によって善光寺は管理・運営されています。

善光寺の宿坊善光寺を本格的にお参りするならば、善光寺にある宿坊に宿泊するのが一番です。宿坊の住職や善光寺公認案内人に善光寺の歴史を教えてもらったり、善光寺の境内を案内してもらったりすることで、善光寺の魅力を最大限に満喫することができます。

また、精進料理をはじめとした宿坊料理楽しむこともできます。

善光寺の宿坊に泊まることの醍醐味は、大きく3つあります。

1つ目は、「お朝事」へ案内してもらえること。お朝事は善光寺詣りの真髄ともいわれ、365日毎日欠かさず行われているものです。宿坊に宿泊することで、早朝(夏場は朝5時30分頃)から行われるお朝事お詣りでき、さらに案内してもらうことができるというのは大きなメリットとなっています。

2つ目は、「お数珠頂戴」に参列することができること。お数珠頂戴は、法要を勤める導師(大勧進貫主、大本願上人)がお朝事のために本堂へ進まれる際に、参道でひざまずいて待っていると手に持つ数珠で頭を撫でてくれるもので、功徳を授けてくれます。お数珠頂戴は誰でも参列することができるのですが、時間が時期により変動したり、場所も分かりにくかったりということもあり、宿坊に泊まると間違いなく案内してくれるので安心することができます。

3つ目は、精進料理を味わうことができることです。肉や魚を使わずに、旬の野菜や海草類、穀類などで作られるのが精進料理。肉や魚に見立てた名物も多数あり、ごま豆腐は代表的なメニューとなっています。精進料理の醍醐味は、味だけではなく、技や工夫にもあるのです。宿坊に泊まる楽しみに、本格的な精進料理をあげる人が多いのも納得できます。

善光寺参りが初めての方から上級者まで楽しめる宿坊。

長野市にはたくさんのホテルもありますが、是非、善光寺界隈の宿坊に宿泊することで、善光寺を満喫してください。

善光寺の宿坊(天台宗の25院)


39ある善光寺の宿坊のうち、下に「院」がつく25院が天台宗です。

  • 薬王院 :本尊は阿弥陀如来。この地に善光寺が建立された時に阿弥陀堂として最初に建てられた
  • 光明院 :本尊は虚空像菩薩。浅川ブランド薬師の薬師像や大念仏が保存されている
  • 常徳院 :本尊は不動明王。昔、天台宗の僧はここで37日間の護摩供養をしたという。
          建物は登録有形文化財
  • 最勝院 :本尊は薬師如来。通称「薬師堂」。須磨浦から出現した須磨(角)薬師と呼ばれている
  • 徳寿院 :本尊は文殊菩薩。運慶作と伝わる。不動明王、江ノ島弁財天などがある
  • 本覚院 :本尊は善光寺如来。武田信玄の守護仏と伝えられる
  •       本田善光は最初この地に如来堂を建てたという。阿闍梨池が有名
  • 長養院 :本尊は聖観音菩薩。脇仏に木造善光寺仏。善光寺縁起はじめ多くの古文書・記録を有す
  • 宝林院 :本尊は阿弥陀三尊。もとは常念仏堂だったという
  • 良性院 :本尊は准胝(じゅんてい)観世音菩薩。本尊はかつて本寺だった上野一山中から迎えた
  • 寿量院 :本尊は日月不動尊。大塔合戦時の守護、小笠原長秀の将・常葉入道父子の伝説あり
  • 義行院 :本尊は聖観音菩薩で、聖徳太子の侍僧・道深房の作という
  • 玄証院 :本尊は阿弥陀如来。明治24年の大火で堂塔一切を消失。現本尊は松代から寄進
  • 甚妙院 :本尊は延命地蔵菩薩。明治24年の大火で記録類が焼失
  • 常行院 :本尊は善光寺如来。弁財天と十五童子を安置する
  • 玉照院 :本尊は聖観音菩薩で、信濃百番観音の打ち止めの観音
  • 円乗院 :本尊は五智如来。別称・五智堂ともいい、多くの仏道が安置されている
  • 威徳院 :本尊は普賢菩薩。小林一茶や富岡鉄斎といった文化人ゆかりの寺
  • 常住院 :本尊は大日如来坐像。明治24年の大火で光背が失われた
  • 世尊院 :本尊は釈迦涅槃像(国重文)。通称「釈迦堂」。毘沙門天、一光三尊仏(市文化財)も安置
  • 蓮華院 :本尊は弁財天像。本尊は昔戸隠奥社九頭龍社より寄進されたもの
  • 尊勝院 :本尊は当麻曼荼羅。本尊は中世に九条道家が寄進したものと伝わる
  • 常智院 :本尊は大日如来。明治時代、学校が置かれ当地学校教育草創の地でもある
  • 教授院 :本尊は三宝荒神像。別称「荒神堂」とも呼ばれる
  • 吉祥院 :本尊は弘法大師。弘法大師が当院に百ケ日逗留し自ら彫刻したものと伝わる
  • 福生院 :本尊は阿弥陀如来。13代将軍家定の供養のため奉納されたもの

善光寺の宿坊(浄土宗の14坊)

善光寺の宿坊のうち下に「坊」がつく14坊が浄土宗となっています。

  • 堂照坊 :本尊は庚申青面(しょうめん)金剛。親鸞聖人百日逗留遺跡といわれている
  • 堂明坊 :本尊は弁財天。堂照坊とともに如来堂の常燈明をつかさどった坊ともいわれる
  • 白蓮坊 :本尊は八祖大師像。むじな燈籠の伝説にちなむ「むじな地蔵」を安置する
  • 正智坊 :本尊は阿弥陀如来。将軍徳川家光に仕え四代将軍家綱の生母ゆかりの坊でもある
  • 兄部坊 :本尊は延命地蔵菩薩。「兄部」とは「力者の長」という意
  • 淵之坊 :本尊は阿弥陀如来。代々善光寺縁起に関する職務を司る
  • 常円坊 :本尊は阿弥陀如来。火防の飯縄大権現を安置し、そのお姿を配布している
  • 隋行坊 :本尊は阿弥陀如来。
  •       上野寛永寺の公弁法親王が赤穂浪士のために書いた六字名号などがある
  • 徳行坊 :本尊は綱引阿弥陀如来。熊谷次郎直美の娘・玉鶴姫の善光寺参拝の折、助け導いた
  • 浄願坊 :本尊は聖徳太子立像。往時は太子堂とも呼ばれていた
  • 正信坊 :本尊は円光大師法然上人像。浄土宗三祖良忠上人が奉納したものという
  • 野村坊 :本尊は阿弥陀如来。江戸天明の住職慈運は篤学者で、寛文縁起の註、善光寺縁起集註を著す
  • 鏡善坊 :本尊は阿弥陀如来。もと坊前に十王堂あり。小野篁作閻魔王を安置(弘文4年消失)
  • 向仏坊 :本尊は大日如来。もと坊前に善導堂あり。法然上人の開基と伝える(弘文4年消失)

善光寺の宿坊に泊まるには?(予約方法や金額について)

善光寺は宿坊の数が多く、それぞれご本尊も異なるように特徴もさまざまです。宿坊の申し込みや詳細は善光寺宿坊組合に問い合わせるのが一番良いです。

宿坊の平均的な値段や、プランはこちらで紹介しています。

善光寺宿坊組合(善光寺事務局組合)
  026-237-7676 午前9時~午後4時30分