親鸞聖人お花松・爪彫阿弥陀如来



    



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親鸞聖人が鎌倉時代に善光寺に滞在して残したもの

親鸞聖人お花松

本堂の正面をのぼって外陣に入るといつもたくさんの人に囲まれているのが、賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)ですが、その左に一本の松が生けられています。(写真で確認できると思います)

親鸞聖人の銅像
この一本の松を親鸞聖人お花松と呼んでいます。

親鸞聖人は鎌倉時代に、越後から関東へ向かう途中に信州善光寺を参拝し、百日ほど滞在されました。

その際に、善光寺本尊に松の枝を奉納したと言われています。

本堂の手前西側には松を手に持って奉納する親鸞聖人の銅像が立てられています。

なぜ、親鸞聖人が善光に松を奉納したのかと言うことですが、これは、冬にも縁を絶やさない松の特性を、末法にも滅びない阿弥陀仏の本願の象徴と見立てた、と考えられているようです。

また、経蔵の南側の小道を進んでいくと、小さなお堂があります。(3枚目の写真)


このお堂には、親鸞聖人が善光寺に百日間滞在したときに、爪で彫られたという阿弥陀如来が安置されています。

写真では中の様子を見ることが出来ませんが、石を彫ってつくった阿弥陀如来がお堂の中に安置されています。

これを、親鸞聖人爪彫阿弥陀如来といっており、眼病に効くという信仰があります。

このお堂は見落としやすい見所の1つです。本堂から離れていますし、場所も目立つところではありません。

善光寺に行った際は、是非一度参拝してください。


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