本堂の瑠璃壇



    



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ご本尊である一光三尊阿弥陀如来が安置される瑠璃壇

善光寺のご本尊が安置されているのが瑠璃壇。この瑠璃壇の厨子の中に、善光寺のご本尊である一光三尊阿弥陀如来(善光寺如来)が安置されています。

瑠璃壇は、内々陣の最も奥の向かって左側(西側)にあります。善光寺の本堂は縦長の造りとなっていますが、その長い本堂の中で最も奥にあるのがこの瑠璃壇です。

瑠璃壇の前には、鳳凰と龍の二枚の金襴の戸張が懸かっています。この戸張が上がると、やや高くなった宮殿を見ることができます。(お朝事などに参拝し、祈願(回向)をお願いすると、この戸張を開く瞬間をみることができます。)

ただし、戸張が開いてもご本尊を直接参拝することはできません。善光寺のご本尊は絶対秘仏であり、今までに誰も見たことがないのです。ご本尊は、この戸張の中の瑠璃壇の厨子の中に安置されています。

7年に一度行われる善光寺の御開帳でさえ、ご本尊の姿は拝することができないのです。御開帳時には、前立本尊と言って、ご本尊の分身の仏様が公開されます。つまり、今までもそして今後も善光寺のご本尊は誰も見ることができない絶対秘仏なのです。

善光寺は度重なる火災に遭っていますが、その都度ご本尊は厨子ごと持ち出されて難を逃れたと言われ、今でも厨子には背負子の紐が付いており、いざと言うときには担ぎ出せるようになっていると言います。

また、善光寺のご本尊は、竜宮城の金の塊(閻浮檀金)で出来ていると伝えられており、厨子を背負った人の話では「ずしりと重かった」との言い伝えがあります。

秘仏である善光寺のご本尊。瑠璃壇に向かって参拝することで、厨子の中にいる善光寺のご本尊に参拝していることになるというわけです。


国宝善光寺の見どころ一挙紹介