宗派を問わない珍しい無宗派という存在



    



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宗派を問わない、宗派を超えた善光寺

無宗派を貫く善光寺

善光寺は宗派を問わない、珍しい性格のお寺です。それは現在においても引き継がれ、宗派、男女の区別なく全国各地から参拝者が訪れます。

善光寺は誰でもお参りできる無宗派のお寺です。

ただし、現在は善光寺山内にある天台宗の大勧進と浄土宗の大本願の二大寺があり、法要など日常の行事を交替で勤めています。また、天台宗の大勧進の下には25院、大本願の下には14坊があります。これら2つの宗派によって善光寺は管理・運営されています。  

それぞれの宗派を代表する、ご貫主様(大勧進)とお上人様(大本願)が、善光寺の住職してお勤めになっています。お上人様は尼僧様であり、男女の差別はありません。

善光寺には、一遍、親鸞、重源、良寛という様々な宗派の名僧が参拝しています。このように、善光寺は宗派を問わず人気がありますが、その理由は何なのでしょうか。

それは、善光寺が三国伝来の日本で初めての仏様を本尊とし、日本仏教の根源であると考えられてきたためです。つまり、日本に仏教の宗派が生まれる以前に善光寺が創建されたことに大きく関係するようです。

善光寺は極楽浄土の入り口、一生に一度訪れれば、往生がかなうと信じられています。そして、善光寺は、宗派、男女、貴賤を問わない、無差別、平等のお寺なのです。だからこそ、全国から参拝者が毎年大勢訪れる日本を代表するお寺の1つであると言えます。


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